【ビルボード】ウィーン国立歌劇場デビューを控えたカウンターテナー、藤木大地のデビューアルバムが第3位

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【ビルボード】ウィーン国立歌劇場デビューを控えたカウンターテナー、藤木大地のデビューアルバムが第3位

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、先週に引き続き、ピアニスト萩原千代の2016年リリースのアルバム『ショパンの愛弟子 若き天才作曲家カール・フィルチュの世界』が2位以下を大きく引き離しての第1位となった。本作は、2016年6月7日にリリースされたもの。3月20日付日本経済新聞朝刊に掲載されたエピソードがきっかけとなり急浮上し、今週も高ポイントをキープした。

 2位にはサラ・オレインのニューアルバム『ANIMA』がチャートイン。これで7週連続のトップ3入りとなった。4月もTOKYO FM「ディア・フレンズ」出演や、コンサート開催など話題が絶えないアーティスト活動が連続チャートインにも影響していると思われる。

 3位には、カウンターテナー藤木大地のアルバム『死んだ男の残したものは』がチャートイン。2012年、日本音楽コンクールに史上初のカウンターテナーの優勝が大きな話題となった藤木。現在はウィーン国立歌劇場でのソリスト・デビューが発表され、大きな注目を浴びている。2016年秋放映の『題名のない音楽会』で歌った武満徹の「死んだ男の残したものは」をタイトルにした本アルバムは、藤木の記念すべきデビューアルバムとなる。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『ショパンの愛弟子若き天才作曲家カール・フィルチュの世界』萩原千代
2位『アニマ』サラ・オレイン
3位『死んだ男の残したものは』藤木大地
4位『あなた~よみがえる青春のメロディー 』山田姉妹
5位『0歳からの育脳クラシック』
6位『ディーヴァ-ザ・ベスト-』中丸三千繪
7位『Piano Love II』大井健
8位『ブラームス シベリウス:ヴァイオリン協奏曲』ジネット・ヌヴー
9位『ベートーヴェン「フィデリオ」の音楽』朝比奈隆,新日本フィルハーモニー交響楽団
10位『別れの曲~ショパン名曲集』ヴラディーミル・アシュケナージ

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