AV女優・横山美雪「職業違うだけで同じ人間でしょ?優劣はないはず」
セクシータレントの横山美雪さんが2012年1月3日、アダルトビデオ(AV)に出演していることから「簡単に誰でも股開くんだろ」「幸せになれない」などと言われたことあると明かした上で「惨めな思いしてこの仕事してない」「職業違うだけで同じ人間でしょ?そこに優劣はないはず」と自身のブログでコメントした。この横山さんの意見に対し、ネット上では「(AVに出演していることで)幸せになれるためのハードルは高くなると思う」などの議論が巻き起こっている。
横山美雪さんは、AVを中心に活動するセクシータレント。ドラマ『嬢王 Virgin』(テレビ東京系)や『闇金ウシジマくん』(毎日放送系)にも出演している。
横山さんは2012年1月3日の自身の公式ブログで、「この仕事してるから『かわいそう』とか『簡単に誰でも股開くんだろ』とか『結婚できなそう』とか『幸せになれない』とか、どこの誰か知らないひとに言われたことある」とコメント。その上で、次のような意見を表明している。
「そんなの仕事のせいじゃない。惨めな思いしてこの仕事してるんじゃない。恥ずかしいとか思ってない」
「結婚だってできると思うし、子どもだって幸せにできるさ。だってみんなと同じ人間でしょ?職業違うだけで同じ人間でしょ?そこに優劣はないはず」
横山さんのこうした職業意識・価値観に対して、インターネット上では、「お世話になってるのは事実だけど幸せになるためのハードルは高なると思うよ」「職業が違うだけでって言うけどさ職業って重要度の高いファクターだよね」といった議論が巻き起こっている。
AV出演経験者に対する偏見が世間にないとは言えない。しかし、横山さんの意見のように、どのような職業でも働いているのは「同じ人間」であり、そこに「幸せ」の価値観について、優劣をつけることは難しいのではないだろうか。あなたはどのように思うだろうか。
◇関連サイト
・改めまして自己紹介 – 横山美雪オフィシャルブログ
http://blog.livedoor.jp/yokoyama_miyuki/archives/1511083.html
(松本圭司)
【関連記事】
浄化運動の推進でアングラ化が進む風俗産業
「性に関わる仕事してるから伝わる」 蒼井そら、HIV検査の重要性訴える
エロの「バリア」を取り払え バリアフリーのピンク映画「エロバリ」
元AV社長がなりに聞く「モテるコツ」
必要なものがきちんと届く仕組みを ボランティアが見た避難所生活
ウェブサイト: http://news.nicovideo.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。