小型軽量な二人乗り電動三輪車「SRK」がいよいよ2017年春から量産へ

access_time create folderデジタル・IT

Arcimotoが開発する電動三輪車「SRK」米オレゴン州ユージーンのスタートアップ企業「Arcimoto」は、2007年の創設以来、独自の電動三輪車「SRK」の開発に取り組み、いよいよ2017年春以降、量産に着手。

環境負荷の低い安価なパーソナルモビリティとして米国内外で注目されている。

・二人乗りの電動三輪車が誕生

「SRK」は、前後に2人乗りするタイプの小型で軽量な電動三輪車。

SRKの車体前輪が2つ、後輪が1つのレイアウトで、安定性と敏捷性を兼ね備え、快適な運転が楽しめるのが特徴だ。

「SRK」では、停止状態から7.5秒以内に時速60マイル(約96キロメートル)に達し、最高速度は、時速85マイル(約136キロメートル)。

12kwh(キロワットアワー)のリチウムイオン蓄電池を1回充電するごとに、70マイル(約116キロメートル)の走行が可能だという。

「SRK」の価格は、1万1,900ドル(約136万円)を予定。

現在、公式ウェブサイトで予約販売を受け付けている。

・超小型EVが都市のパーソナルモビリティに?!

自動車よりコンパクトで環境性能に優れた1〜2人乗りの超小型モビリティとしては、日本でも、トヨタ車体の超小型EV「コムス」や、岐阜のスタートアップ企業STYLE-D社が手がける「piana(ピアーナ)」などが開発されている。

これらの超小型モビリティは、通勤や買い物などに日常的に利用するパーソナルモビリティとして、とりわけ、都市居住者にニーズがありそうだ。

SRK

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 小型軽量な二人乗り電動三輪車「SRK」がいよいよ2017年春から量産へ
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。