『新耳袋』『女神転生』などの異色クリエーターが集結! DS用ソフト『ツキビト』発売へ

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SNKプレイモアは、『ニンテンドーDS』専用ソフト『ツキビト』を2009年8月6日に発売します。制作には、『ツキビト研究所』所長として『新耳袋』の木原浩勝氏、監督に『女神転生』の鈴木一也氏、デザインには『リヴリーアイランド』などを手がけたMONSTOER★SOUPなど、魅力あふれる“異色”クリエーターが参加。奇妙でどこか懐かしく、切ない謎解きアドベンチャーに仕上がっています(すべての画像付き記事はこちら)。


綿密に構築された謎や不思議に満ちた世界設定、独特のタッチで描かれる登場人物――参加クリエーターたちがおりなす、ユニークな世界観で展開する『ツキビト』は、どこか懐かしい町『神楽町』を舞台に主人公が「自分だけに見える人にツく奇妙なもの=ツキビト」の力を借りて町の不思議と自分自身に潜む謎を解いていきます。


登場人物は、ツキビトが見える主人公の少女、主人公が出会う記憶を失った少年カガミ、そして主人公の親友サキの3人。そして目には見えない不思議な存在であるツキビトたちです。ストーリーが進むごとにツキビトは変化し、ときには『ツキビト舞踏(ダンス)』を披露してくれることも。


小さいものから大きいものまで、色も形もさまざまなツキビトたちは、人やモノにそっとツいて生きていて、影で支えたり導いたり、何かを与えたり奪ったりもします。要するに、私たちが「ツキ」「運」「センス」などと呼んでいる、目には見えないし形もないけれども確実にその作用を受けていると信じている“何か”のことのようです。ということは、私たちが何となく感じている世界の不思議さや謎を表現したのがこのゲームということにもなりそう。『ツキビト』を経験することで世の中の見方がちょっと変わる、なんてこともあるのかもしれません。『ツキビト』の発売予定は夏の真っ最中、怪談は苦手だけどちょっと不思議な世界は好き、という人におすすめしたいと思います。
 
■ツキビト研究所 http://lab.tsukibito.com/
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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