Wiiのゲームに重大なミス発見!「やってしまった」と開発者が『mixi』で猛省
まったく内容が謎のゲーム、Wiiウェア専用ソフト『ディシプリン 調律帝国の誕生』(発売:マーベラスエンターテイメント)。公式サイトにはまったくゲームについての説明が書かれていないのだが、天才ゲームクリエイターの飯田和敏氏がゲームデザインをしていることもあり、期待だけが膨らむ状態となっている。
ちなみに飯田氏は、名作『アクアノートの休日』、『巨人のドシン』、『太陽のしっぽ』のゲームデザインを手掛けたゲームクリエイターである。
2009年に発売されることだけが判明している『ディシプリン 調律帝国の誕生』だが、飯田氏が開発中に重大なミスをしていたことに気がついたという。その内容は、場合によっては会社が傾いて倒産してしまってもおかしくないレベルのものらしい。
その重大なミスとはいったい何なのだろうか? ついにそのミスが判明した。
飯田氏は重大なミスについて、『mixi』日記でこのように語っている。「仕様書用を書いていたら、Wiiのユーザーと『ディシプリン』はまるで被ってないとう天啓を受け戦慄した! またやってしまった!」。つまり、Wiiを遊んでいる大半のユーザー層には、『ディシプリン』のゲームシステムが向いてないらしいのだ。簡単にいえば、おばさん向けにルーズソックスを売るようなものである。
当編集部のインタビューに、飯田氏は「高校生の自分を裏切らないものを作りたいと思っています」と語っている。そんなことを言われると、どんなゲームなのか気になってしまうというもの。これはダウンロードして遊んでみたい気分になる。また、逆をいえば、Wiiのユーザー層に向いていないのなら、Xbox360 や PS3 のユーザー層にはピッタリ向いているかもしれない。
少なくとも『未来検索ガジェット通信』編集部は『ディシプリン 調律帝国の誕生』をダウンロードして遊ぶ予定だ。当編集部のひろゆき記者に無理矢理やらせてレビューしてもらう予定なので、期待しないで待っていてほしい。
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『ディシプリン 調律帝国の誕生』公式サイト
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