ガラケーを使い続けてしまう理由とは? 「ウィルス不安」「メアドを変えたくない」
各キャリアの主力がスマートフォンに移行するなか、ガラケーを使い続けるのは何か理由があるはず――メディアインタラクティブは、全国のフィーチャーフォン(スマートフォン以外の携帯電話、ガラケー)利用者男女300名を対象に『スマートフォンへの買い替えに関する意識調査』を実施しました。
「これまでスマートフォンに買い替えていない理由は?」という質問への回答は、「ウィルスへの不安(24.0%)」「おサイフ・赤外線・ワンセグなどの機能がない(16.7%)」「メールアドレスの変更が必要(14.7%)」が上位にあげられました。ガラケーは、安全で便利なのだから、わざわざスマートフォンに買い替える必要を感じていないことが伺えます。
「スマートフォン購入する場合外せない機能・条件は?」という質問では、「バッテリーの持ち時間(53.3%)」「メールアドレス変更が不要(49.0%)」「電波状況・通信速度(45.0%)」「ウィルス対策(39.3%)」「デザインカラーが豊富(29.7%)」のほか、「ワンセグ機能(26.3%)」「防水機能(26.3%)」など、やはり従来のガラケーに搭載されてきた機能を求める声が多いようです。
どうやら、ガラケーユーザーが乗り換えを決意するには、これまで慣れ親しんできたガラケー特有の機能が反映されるかどうかがポイントになりそうですね。ちなみに、Androidスマートフォンと『iPhone 4S』では、Androidへの乗り換えを希望する方が多いという結果も明らかになっています。ガラケーユーザーにとっては、『iPhone』よりもAndroidの方が“ガラケー的”に見えているようですね。すでにスマートフォンを使っているあなたなら、ガラケー愛用者の友達にどんなアドバイスをしてあげますか?
調査期間は2011年12月9日(金)~12月11日(日)、ウェブアンケート方式による調査。
※トップ写真は『足成』より。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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