伝統的な意匠からONE PIECE、メイドまで 浅草寺の羽子板市
雷門で知られる東京・浅草の浅草寺で、2011年12月19日まで「羽子板市」が開催されている。ここでは江戸時代から続く押し絵羽子板(はごいた)が売られており、歌舞伎の「役者絵」をもとにした伝統的なものから、マンガ「ONE PIECE」やメイドをデザインした現代的なものまで多様な羽子板が見られた。
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http://news.nicovideo.jp/watch/np120001
羽子板は「邪気を跳ね返す板」とも言われ、女の子の成長を願う縁起物として古くから親しまれてきた。浅草の羽子板市は雷門で知られる浅草寺の境内で12月17日から19日まで開催されている。各屋台には手のひら程度の小さなものから、1mを超える巨大なものまで多種多様な羽子板が所狭しと並ぶ。片手で持てるサイズの羽子板は数千円から3万円程度が相場だが、店主との交渉で値切ることが可能だ。
ある店で1m超の巨大羽子板は実際に売れるのか聞いたところ、「10年に1度くらいの割合で売れる」とのことで、さらにその値段については、「以前(巨大羽子板を)買ってくれたお客さんは、値段を聞く前に100万円をポンとくれた。これはそういう類のものです」と語った。
◇関連サイト
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http://news.nicovideo.jp/watch/np120001
(土井大輔)
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