“ウザいい”俳優の魅力が炸裂 映画『ミツコ感覚』

この人の演技、すごくウザい。お芝居だと思っていても、イライラする。けど、不思議な魅力があって次第にはまっていく……! そんな、“ウザいい”俳優さんっていますよね。

映画やドラマに欠かせない存在である生瀬勝久さんや、バラエティ番組でも活躍するユースケ・サンタマリアさんなど、もちろんシリアスな演技も素晴らしいですが、本領発揮するのは人をイライラさせるウザ演技。ストーリーに大切なエッセンスを与えてくれます。

そんな、“ウザいい”俳優さんの中でも今大注目なのが舞台を中心に活躍する三浦俊輔さん。身長159cmの小柄な体系からは想像も出来ない存在感と目力で、一度見た者を必ず夢中にさせる俳優さんです。

そんな三浦俊輔さんの魅力が炸裂している作品が、12月17日より劇場公開となる映画『ミツコ感覚』。

ソフトバンクモバイルの「白戸家」シリーズをはじめ、古くは日清UFO「UFO仮面ヤキソバン」や、スーパーモデルのナオミ・キャンベルが出演し話題となったTBC、日光江戸村 「にゃんまげ」、セガサターン「立つんだ湯川専務!」など数々のヒットCMを生み出してきたクリエイター、山内ケンジ(CMディレクターでは山内健治名義)さんの第一回監督作品です。

『ミツコ感覚』はごく普通の幸せを求めて生きる姉妹の日常が少しずつズレていくシュールでユーモラスな物語。写真学校に通っているが就職口が見つからず、街のスナックで働く主人公のミツコの前にある日怪しい男・三浦が現れミツコにつきまとうようになる。ミツコは三浦を恐れるが、エミは三浦の嘘を信じて受け入れてしまい……。

この怪しげな男・三浦を演じているのが、三浦俊輔さん。現在公開されている2分ほどの予告編を観るだけでも、そのただならぬウザさを感じる事が出来るはず。

この三浦以外にも、個性的なキャラクターが終結し、物語は進むにつれてどんどんトンデモない展開に進んでいきます。多くのCMを作りだし、劇団「城山羊の会」を主宰する山内ケンジさんならではの演出は、第一回監督作品とは思えないクオリティの高さです。

公式サイトには、みうらじゅん、掟ポルシェ、中森明夫、大根仁、宮崎吐夢などこれまたクセもの達からの絶賛コメントが終結。詳しいストーリーなどは、公式サイトをぜひチェックしてみてください。

映画『ミツコ感覚』:http://mitsukokankaku.jp/

※画像は『ミツコ感覚』公式サイトより引用。

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「藤本エリ」が執筆しました。[リンク]
恋愛・美容・エンタメに興味津々な女ライター。日常での「クスッ」や「イラッ」を記事に出来ればと思っています。

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