正直、困ってます…義母の“ありがた迷惑”なプレゼント事情
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、 “ 好意のつもり ” で送ってくる義母からのプレゼントが、じわじわと家庭を圧迫していく──そんな「ありがた迷惑ギフト」に悩まされた投稿者の実体験です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Oさん。
今回のテーマは、 “ センスも量も空気も読まない ” 義母からのプレゼント攻撃!
受け取るたびに家が埋まる、謎センスの服・謎味の食品・謎キャラグッズ。
何度もやんわり伝えたけど届かない…。
そんなある日、救世主となったのは――まさかの小学生のひと言!?
★1話完結で描かれる、義母との静かなバトルと “ 線引き ” の記録です★
「また届いてる…」プレゼントという名の押しつけ

ある日、ピンポーンとインターホン。
宅配ボックスには、見覚えのある差出人。
「……また来たか」
義母からの “ ありがた迷惑便 ” でした。
開けてみると、中にはカラフルすぎるチュニックや、賞味期限ギリギリの珍味、子どもには見たこともないキャラのぬいぐるみ。
「〇〇ちゃんに似合うと思って〜♡」って、いや、私、こういうの一度も着たことないですよ?
「気持ちだけで十分です」と言った結果…
最初の頃は、義母の “ 好意 ” を無下にできず、丁寧にお礼を伝えて受け取っていました。
でも数ヶ月もすると、タンスもキッチンも “ 義母グッズ ” でパンパンに。
思い切って、「気持ちだけで嬉しいので、どうかお気遣いなく」とLINEで伝えたところ…
すぐに電話がかかってきました。
「せっかく選んだのに失礼じゃない!? そんなふうに思ってたの?」
ああ、やっぱり。 “ プレゼント ” じゃなくて、 “ 自己満足 ” だったんですね…。
とうとう冷蔵庫にまで侵入

ある日、義母が我が家に遊びに来たときのこと。
帰ったあと、冷蔵庫を開けたら…見覚えのないタッパーが3つ。
なんと、自家製の漬物を「冷蔵庫に入れておいたから♡」と無断保管。
しかも、その後「ちゃんと食べた?どうだった?」の追撃LINE。
気分は、完全に “ 義母の料理モニター ” 。
夫に相談してみたけれど…
「ちょっと…お義母さんのプレゼント、多すぎない?」
を出して夫に相談したのに、
「まぁ、好意だし…放っておけば?」
――それ、私が全部受け止めるってことですよね?
夫の無関心さにも、地味にイラッときました。
救世主は、まさかの小学生!?

そしてある日。
義母とリビングでおしゃべりしていると、小2の娘がポツリ。
「ばぁばの服、派手すぎてママに似合わないよ。ママいつも “ 困ったな〜 ” って顔してるもん」
時、止まる。
義母、固まる。
私、心の中でスタンディングオベーション。
子どもって、ある意味最強のジャッジですよね。
“鏡返し”でプレゼント攻撃、終息!
その日を境に、私は方向転換。
義母が「ありがたくない」ものを“あえて”プレゼント返ししてみることに。
たとえば…
- 苦手と言っていたフルーツの詰め合わせ
- 派手なエプロン
- 香りの強いラベンダーの入浴剤セット
すると数ヶ月後、驚くほどパタッと “ ありがた迷惑便 ” が来なくなったんです。
たぶん、気づいたのでしょう。
「自分がされて嫌なことを、私にしていた」って。
まとめ:好意と“押しつけ”は、別モノです!
★ プレゼントは、相手の気持ちや生活に寄り添ってこそ
★ 「もらう側の負担」を想像できない人、案外多い
★ 気を使いすぎると、 “ 都合のいい嫁 ” にされてしまう!
私は義母を嫌いになりたいわけじゃないんです。
ただ、 “ ありがたい ” と “ ありがた迷惑 ” は、紙一重。
これからは、しっかり線引きして、笑顔で距離を取ろうと思います。
同じように、 “ 義母プレゼント ” にモヤモヤしている方へ。
受け取るのがつらいなら、無理に笑わなくて大丈夫です。
あなたの生活は、あなたが守っていいんですから。

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