ドメインを持ちすぎて支払いが超メンドウ

「インターネットのドメインを持ちすぎて、いちいち更新するときに支払い手続きをするのが面倒なんですよ」と語るのは、『予告in』の管理人として(開発者として)一躍有名になった、矢野さとる氏。

使っていないドメインも含め数十個もドメインを持っているのならば、その維持費はバカにならないはず。さっそく、詳しいお話を宅配ピザを食べている矢野氏に聞いてみた。

矢野氏はドメイン維持費の支払いに関してこう語る。「ムシャムシャ。ドメインの支払いは1年に1度あるんですが、いちいちひとつひとつ更新していかなくてはならなくて、年に1度の大仕事になってますね。ムシャムシャ」。ならば1年契約を2年契約にしてみたらどうだろうか? という取材班の問いに矢野氏は「まあ、そうなんだけどね。ムシャムシャ」と、ピザを口いっぱいに詰め込みつつ答えた。あまり深く考えていなかったようだ……。

ドメインをたくさん手に入れて、のちのち欲しい人が現れたら高額で売るというドメインビジネスが一時期流行したが、矢野氏は特に興味はないようす。ではなぜ、そんなにドメインをもっているのだろうか? その答えはカンタンだった。

矢野氏はそのセンスと行動力で多くのインターネットサービスを作成。ひそかに数十個のサービスをインターネット上で提供していたのだった。矢野氏をよくわからない人にとっては、彼に対して『予告in』の管理人、もしくは爆笑問題の番組に出てた人というイメージしかないだろう。しかし、けっこう多くのサービスを提供しているのだった。

これからもがんばってドメイン維持費を稼ぎつつ、おもしろいサービスを作成してもらいたいものである。ちなみに、矢野氏はロケットスタートという謎の組織の一員らしいが、さだかではない。

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