発売から1か月『iPhone 4S』の通信会社選び満足度調査 「通信はau」「安さはSBM」
auの『iPhone 4S』利用者の満足度が優位――イードが『iPhone 4S』発売1か月後に実施した『iPhone 4S通信会社選択に関する満足度調査』の結果が発表されました。調査対象は、ソフトバンクモバイル(SBM)、auの『iPhone 4S』購入者各450名、合計900名。調査期間は11月8日~11日。
同調査によると、『iPhone 4S』購入者の通信会社選択について「満足しているか?」を聞いたところ、ともに約半数が「満足」していると回答。au購入者は53%、SBMは49%が「満足している」と回答し、auが4ポイント上回りました。
満足度の高い項目については、au購入者は「通信エリアの広さ、圏外の少なさ(61%)』『インターネットのつながりやすさ(60%)』『インターネットの速さ(53%)』を挙げました。SBM購入者は『端末価格の安さ(41%)』『月々の料金の安さ(40%)』を支持。満足度のポイントが異なる結果になっています。また、MNPで通信会社を乗り換えた人を含む新規契約による購入者の割合は、auでは36%、SBMは13%。auはドコモからの乗り換えが14%、SBMからの乗り換えが10%、SBMはドコモから5.7%、auから2.3%で、ほぼ機種変更による購入です。
通信会社を変更した人のうち、SBMからauに乗り換えた人は「通信エリアの広さ・圏外の少なさ(82%)」「インターネットのつながりやすさ(72%)」が改善を実感していると回答。今後、『iPhone 4S』の購入を検討する人にとっては、「価格の満足」「通信の満足」のいずれを選ぶかが大きなポイントになりそうです。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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