「ソロモン流」、「SASUKE」の制作会社が倒産

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9月に「SASUKE2011 秋」が放送されたばかりだった。(画像は公式サイトで配布されているPC用壁紙)

 帝国データバンクなどの発表によると、TBS系のTV番組『サスケ』やテレビ東京系の『ソロモン流』などを手がけていた制作会社・株式会社モンスター・ナインが2011年11月11日、東京地裁に自己破産を申請した。

 同社はテレビ番組の企画・制作のほか、東京・お台場にテーマパーク「マッスルパーク」を展開するなどしていたが、番組の受注数が減少していたことに加え、今年春に予定していたイベントが中止になったことなどが影響し、業況が縮小していたという。負債は約18億600万円。

 また、同日にはモンスター・ナインと同じ人物が代表を務める株式会社デジタルナインも同様に破産手続きの開始決定を受けている。同社はイベントショー「マッスルミュージカル」などの興行を行っていた。

◇関連サイト
・帝国データバンク – 大型破産速報
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3528.html

(土井大輔)

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