ありえないくらい新幹線に乗りまくっているイラストレーター岸田メル先生が推す駅弁を食べる / ひと手間かけたからあげ弁当

人気イラストレーターであり、無類のグルメ人としても知られている人物といえば、岸田メル先生である。彼は、ありえないくらい新大阪駅と東京駅を新幹線で往復しており、駅弁を食べまくり、その知識と経験は「熟練の駅弁マスター」と言ってもよいレベル。
岸田メル先生が推す駅弁を食べる!
そんな岸田メル先生が推している駅弁が存在する。そこで今回、岸田メル先生が推している駅弁を徹底的に食べまくってみることにした。ありえないくらい新幹線に乗りまくっているイラストレーター岸田メル先生が推す駅弁を食べる! 間違いない駅弁に出会えそう。
あり得ん回数新大阪←→東京往復してて駅弁とかつまみを食い尽くしたジジイが言ってるから間違いない いいですか?買うべき駅弁は東京駅なら崎陽軒、新大阪なら水了軒です つまみは東京発なら国技館焼鳥、新大阪からは神戸ビフテキ亭DELIのオーダーカットローストビーフです…— 岸田メル (@mellco) June 13, 2025
駅弁は酒飲みのジジイの趣味だからね 食いしん坊は牛肉ど真ん中とかチキン弁当とか食っとけ ひと手間かけたからあげ弁当もうまいよ https://t.co/Yl3VotzksR— 岸田メル (@mellco) June 13, 2025
ジェイアール東海パッセンジャーズ「ひと手間かけたからあげ弁当」
岸田メル先生が推していた駅弁「ひと手間かけたからあげ弁当」は、かつてジェイアール東海パッセンジャーズが販売していたもの。その後、ジェイアール東海パッセンジャーズと東海キヨスクが合併し、現在の社名はJR東海リテイリング・プラスとなっている。
JR東海リテイリング・プラス「からあげ弁当」
当時「ひと手間かけたからあげ弁当」と題して販売されていた駅弁は、運営がJR東海リテイリング・プラスになったのち「からあげ弁当 相性抜群タルタルソース 味変で美味しさUP」と改名。味の向上をさせつつ、パッケージデザインをリニューアル。レモン、山椒、柚子胡椒が添えられている。
2025年6月現在、さらにパッケージをリニューアルして「からあげ弁当」として販売されている。山椒と柚子胡椒はなくなり、名称がシンプル化!








最初から最後まで楽しめる
その味だが、うまい! なんだろう。常識的に考えて、からあげって、温かいほうがおいしいはずなのだが、この「からあげ弁当」のからあげは、常温だからこそのウマさを放っているように思う。この常温にからあげが、常温に米に合いまくる!
肉は脂身よりも赤身が多いように感じた。そのおかげで、いっさい油っぽさやベトつきを感じさせない。それでいて、濃い鶏肉エキス、衣の香ばしさ、油のコクを最初から最後まで楽しめる。たまらない。
レモンとタルタルソースをたっぷりとつけて食べれば至高
そしてイイ感じなのが、タルタルソース。これ、かなり濃密で酸味がパワフルなもの。遠慮なきエネルギッシュなタルタルパワーを唐揚げに与えてくれる。けっこう衝撃をうけるタルタルソースだ。添えられているレモンを搾ってからあげにかけ、さらにタルタルソースをたっぷりとつけて食べれば、まさに至高。
ごちそうさまでした! アテブレーベ・オブリガード。
全ての駅弁に飽きてきてるワシが久々にヒットした駅弁、ひと手間かけたからあげ弁当 ほぼ唐揚げと米のみという割り切った構成ながら、生レモン、タルタルソース、山椒と、味変が3種類もついてくる珍しいスタイル 特に山椒が香ばしく山椒が好きな自分にはたまらん〜 美味すぎる pic.twitter.com/DNZFG0vvKz— 岸田メル (@mellco) April 1, 2023
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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