マンガ『ばらかもん』に学ぶ、夢を叶えるために必要なものとは――大事なことは全部マンガが教えてくれた
(C)Satsuki Yoshino/SQUARE ENIX
突然ですが、「マンガ」のあるシーン・ある言葉に、ハッと気づきを与えられたこと、勇気づけられたこと、ありますか?
普通に仕事をしているだけではなかなか気づくことのできなかった考え方など、「マンガから学べた!」ってこと、あると思います。そんな仕事に人生にジンジン効いてくるマンガの1フレーズを、筆者の独断と偏見で選定、解説までしてしまうこのコーナー。
今回は、アニメとしても人気を博したマンガ『ばらかもん』((C)Satsuki Yoshino/SQUARE ENIX)より、夢を叶えるために必要なものを教えてくれる言葉をご紹介します。
確信を得なければ足を踏み出せないのか
ずっと叶えたいと思っている夢やビジョン、キャリアを思い描いた際、あるいは何か新しいことに挑戦したいと思っている時、成功する確信を得ることができず、なかなか足を踏み出せない。そんな経験ありませんか?
そんなときに思い出したい1フレーズがこちら!
“必要なのは確信じゃなくて覚悟だろ”
(C)Satsuki Yoshino/SQUARE ENIX
島に住む高校生ヒロシは、高校3年になり進路に悩みを抱えていました。何をやらせても「普通」の結果しか残せない彼の、唯一の特技である料理の道に進もうと思い立ち、気合を入れて作った弁当も、進路指導の先生から「普通」と言われてしまう始末。
そこで主人公である書道家の半田清舟に進路の相談をすることに。
親が書道家だったことから、自然と書道家になる道を選んでいた半田にも、一度だけ別の職業に就きたいと思ったことがありました。しかし彼は「才能がなかった」からと、その道を諦めました。
「やってみなきゃわからないだろ」と言うヒロシに対して、半田は「自信がなかった時点で才能はないんだ」と「こう見えて俺は無難な道を選んだんだよ」と告げます。
その言葉を聞いてヒロシは、
オレ、自信はある
自信はあるのにどうしても踏み出せない
確信できないんだ!! その自信を
担任からも料理人になるの反対されてるし
(C)Satsuki Yoshino/SQUARE ENIX
と葛藤を口にします。
そんなヒロシに半田がかけた言葉が、この言葉です。
あのなぁ、ヒロシ
必要なのは確信じゃなくて覚悟だろ
最近の若者は夢を叶えるのに他人の太鼓判をほしがるのか?
お前が自信あるならそれでいいだろ
(C)Satsuki Yoshino/SQUARE ENIX
事前に確信が得られる成功なんてない
自分の夢や将来のビジョンを叶えるために、どの道を選択すべきかを考えた時、どんな選択をしたとしても、事前に確信が得られることなんてほとんどないでしょう。
むしろ、確信が得られないからこそ人は悩むのだとも言えます。
得られるはずのない確信を追い求めて悩んだところで、いつまでたっても答えに辿り着くことはありません。
必要なのは「選んだ道を正解にする覚悟」なのです。
たとえ別の近道があったのだとしても、選ぶ前にそれに気付けることはほとんどありません。ですから遠回りになったとしても、それでもその道を正解にするんだ、という覚悟が必要なのです。
自分が「これだ!」という自信の持てる選択なのであれば、たとえ確信が得られなかったとしても、まずは足を踏み出してみましょう。そしてその上で、その選択を正解にするための努力を惜しまない、という覚悟を決めるのです。
それこそが成功へとたどり着ける道なのではないでしょうか。
>>『大事なことは全部マンガが教えてくれた』シリーズ監修:リクナビネクストジャーナル編集部
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