夫婦喧嘩の火種にも? 部屋にちらばる「すね毛問題」を考えよう
男女が別れる原因はさまざまだ。ときには「すね毛」がその引き金になることもあるかもしれない。世の中には部屋に散らばるパートナーのすね毛に悩み、果ては憎しみさえ抱いてしまうケースが現実にあるらしい。短パンでひざ下を露出する機会が増える(すね毛の)オンシーズンを前に、同居人のすね毛問題について考えてみたいと思う。
「すね毛離婚」も。同居人のすね毛に悩む人々
事実、すね毛絡みでもめる男女は少なくない。ネットやSNSで「部屋 すね毛」「夫(彼氏) すね毛」などと検索するとさまざまな叫び、嘆き、怒りの声がヒットする。
「彼氏の部屋が“すね毛の森”すぎてやばい」
「床に落ちている毛がすごい。ぬいぐるみつくれるレベル」
「彼氏のすね毛が濃いことは嫌ではないが、床に落ちている毛が気になって仕方ない」
「剛毛の彼氏が家に来るとすね毛がやたら落ちてる。『すね毛落ちるから長ズボンはいて!』と言うのも可哀想で悶々としているうちに冷めた」
また、検索ワードを「すね毛 離婚」に変えると、さらに切実だ。
「離婚問題に発展しそうなほどすね毛がすごい」
「掃除をしてもしても夫がすね毛を家中にまき散らすのが耐えられなくなったので離婚します」
「浴槽に沈むヤツの体毛(すね毛)を30本ほど見つけ、追い焚きを諦めた。気持ち悪くて掃除さえ断念&全身トリハダ。早く離婚成立してくれ」
やや神経質な気もするが、来る日も来る日も床に落ちたすね毛の掃除に追われる人たちの悩みは、ことのほか深いようだ。
「処理する」以外の対処法は?
理解あるパートナーであれば、「すね毛そって!」の一言で問題は解決する。すね毛用のカミソリや脱毛クリームをプレゼントすれば、言わずとも察してくれる優しい夫や彼氏もいるだろう。
だが、体毛を処理することに抵抗感を抱く男性は少なくない。ポリシーをもって生やしている場合はなお厄介だ。とある女性は夫に処理を相談したところ、「じゃあ毛のない男を選べ」と、けんもほろろに訴えを棄却されてしまったことを某掲示板にて報告している。
では、どうすべきか?
ひとつには、すね毛が落ちていても目立たない床材を選ぶことだろう。その際、参考にしたいのが美容室の床だ。例えば表参道にある人気のヘアサロンでは、毛が落ちていてもなじむよう、わざとムラを残したデザインを床に施している。ほかに、コンクリート調、ダークな色合いのフローリングも、おしゃれかつすね毛のカモフラージュに有効である。一方、暗い色のカーペットも目立たないが、毛が絡みつき奥深くまで入り込んでしまうため掃除が大変だ。
賃貸などで床材の変更がかなわない場合は、掃除のストレスを少しでも軽減したい。フローリングなら湿ったお茶柄を撒き、フローリング用掃除器具などで掃くといい。静電気でへばりついた毛という毛を、一網打尽に絡めとってくれる。また、カーペットにインした頑固なすね毛は、ゴム手袋をはめた手でごしごしやるとよくとれる。マイクロファイバーつきのモップスリッパを夫に履かせ、すね毛が抜け落ちたそばから回収してしまうのも手だろう。
とはいえ、やはり自らの落とし物は自ら責任をもって処理するのが、共に暮らすパートナーに対する最低限のエチケットだ。すね毛とストレスを積もらせることのないよう気を配るのも、紳士のたしなみと心得たい。
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