美大の学生が考案!色やフォントを読み取ってInDesignに送れる「Spector」がスゴそう

普通の人なら「素敵」でおしまいかもしれないが、デザイン関係の人はそうはいかない。近いものを再現して自分の作品に取り込みたいと試行錯誤するはず。
ロンドンの美大生が考案した「Spector」はまさにそのためのもの。スイッチを押すだけでポスターなどの色やフォントを読み取れるガジェットだ。
・データベースと照合して特定

そして読み取ったものをデータベースと照合し、どのフォントかを特定するという仕組み。データはAdobeのソフトInDesignに取り込むことができる。
・色データも数値で表示
フォントの特定以外にも、Spectorはカラーピッカーとしても使える。色をRGBとCMYKの値で表すので、気になる色を再現できる。

とはいえ、Spectorはプロトタイプができたばかり。読み取れるフォントは現在7種類で、今後増やしていくという。商品化についてまだ具体的な情報はないが、気になる人はまずはこちらのビデオをチェック!
Fiona O’Leary/Royal College of Art

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。