有名プロデューサーがアデルに謝罪、“9割はPCでイジッた声”発言へ
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有名プロデューサーのトニー・ヴィスコンティがイギリスの新聞とのインタビューで語ったアデルに関するコメントについて、謝罪を行った。
ヴィスコンティはThe Daily Star紙に対し、「ラジオをつけても90%はコンピューターでイジッた声を聴いているのさ。アデルは素晴らしい声だと認識しているけど、はたしてそれが実際の彼女の声なのか、もしくはどのぐらい操作されたものなのかは疑問だ。我々には分からないよ」と話していた。
6月8日に掲載されたこの話は音楽ニュースサイトで勢いよく広まっていき、アデル自身の耳にも入ったようだ。翌9日に投稿されたあるビデオを見ると、アデルはパリのAccorHotels Arenaのオーディエンスに対し、「幾つかのおバカさんが、レコードでの私の声は私のものじゃないと言いたいみたいだけど……まったく、クソったれね」と話しているのが確認されている。
これを受け、ヴィスコンティは米ビルボード向けにステートメントを送り、「ラジオで流れているものへの考えを言った事が誤解され、私の届かない間違った方へと行ってしまい申し訳なく思います。もしアデルが私のコメントに不快感を抱いているならば、それはまったく私の意図ではありません」、「アデルは素晴らしい声の持ち主であり、何百万人もの喜びをもたらしている」などと述べている。
現在、イギリスのタレント番組『Guitar Star』で審査員を務めているヴィスコンティは、デヴィッド・ボウイの長年のプロデューサーとして知られるほか、T・レックスやイギー・ポップ、モリッシーなどとも仕事をしてきた人物だ。
『Guitar Star』の2ndシーズンは、SkyArtsネットワークで6月14日から放送開始。一方のアデルは11月まで続くワールド・ツアーの真っ最中だ。
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