スポーツカーが欲しいけど妻の許可が下りない!? それならスバル インプレッサハッチバックSTIはいかが?
▲スポーツカーは車好きの憧れですが、現実には厳しいもの。ですが、スバル インプレッサハッチバックSTIなら価格的にも実用性でも所有できちゃうかも……?
スポーツカーなんて乗れない? そんなことありません!
一度でいいから本格的なスポーツカーに乗りたい!!……そんな思いを抱いている男性、多いのではないでしょうか。確かに、車好きにとって速くてかっこいいスポーツカーは憧れですよね。でも、いざ買おうとなると現実にはハードルがたくさん。価格は高いし、荷物は乗らないし、2ドアのものが多いし……実用性という点から見ると、お世辞にも良いとは言えません。単身の方ならまだしも、所帯持ちの男性は奥さんからの許可がなかなか出ないでしょう。
そんな方に今回オススメしたいのが、スバル インプレッサハッチバックSTI(初代)。最高出力308ps/最大トルク43.0kg-mを実現した、走りを楽しむのにはこれ以上ないようなスポーツカーです。いやいや、でも値段も高いしそんな伝説のモンスターマシンともいえる車無理でしょう……と思った方、そんなことないんです! そのワケを説明していきましょう。
スポーツカーにしては広い室内が魅力の一つ
スバル インプレッサハッチバックSTIが今買いな理由の一つは、相場と流通量。そもそもそんなに流通量が多い車ではないのですが、3月上旬の約130台から6月上旬には約170台にまで増加! それに伴い、平均価格も20万円ほど下落し、約210万円になりました。流通量の多いコンパクトカーなどに比べると決して安いとは言えませんが、新車価格が315万~473.6万円であることを考えると、まずまずの値段ではないでしょうか。
▲棒グラフが流通台数、折れ線グラフが価格の推移。価格が下がっている今が買い時ですよ!
二つ目の理由は室内の広さ。スポーツカーというと、5人乗りとはいえ後部座席がめちゃめちゃ狭いとか、2ドアで乗りにくいとか、荷物が全然乗らないとか、あまり実用的とは言えないものが多いかと思います。しかし、このインプレッサハッチバックSTIは室内長×室内幅×室内高が1985×1475×1200(mm)とスポーツカーにしては広め。現行型のホンダ フィットの室内が1935×1450×1280(mm)であることを考えると、全高が低いのはまぁ仕方がないとして、満足できる広さではないでしょうか。スポーツカーに渋ってしまう奥さんにはこの広さ推しでいきましょう!
さて、ここまで魅力をお伝えしてきましたが、この車には一つどうしても見過ごせない欠点が……。それはずばり、燃費です。スポーツカーの宿命と言ってしまえばそれまでなのですが、2.5 WRX Aライン 4WDの燃費は9km/L(JC08モード)。プリウスで40km/L達成! なんて文言を聞きなれている奥さんにとっては驚愕の数字かもしれません。さらに使用燃料はハイオクですから、コスト面はなかなかの厳しさ。とはいえ、価格も実用性も燃費も……なんてすべてを満たすスポーツカーはないに等しいので、ここは奥さんに目をつむってもらいましょう。
▲実用性が良いとは言えないスポーツカーの中でも、比較的広い室内空間を確保。4人でのお出かけもOKです
▲エンジンは水平方向4気筒DOHCのターボ付き。力強い走りを楽しみたい人にはたまらない車です
150万円からでも十分に狙える
前述したように平均価格は約210万円ですが、一部の高年式や300万円以上の物件が平均を押し上げている状態。実際のボリュームゾーンはH19~H21年式の本体価格150万~190万円あたりなので、意外と安い価格で狙えちゃうんです。
グレードは標準的な2.0 WRX 4WDや2.5 WRX Aライン 4WDが多め。ただし、走行距離は比較的多いので、総額200万円以下で走行距離7万km以下ならばお買い得と言えます。
長く大切に乗るなら専用チューニング仕様のスペックCをチェック。ただし、こちらは物件数が少ないため、最安値でも総額250万円から。予算を300万円ほど見ておくといいでしょう。
スポーツカーが欲しいと思っているアナタ、ぜひ一歩踏み出してスバル インプレッサハッチバックSTIを手に入れてみてはいかがでしょうか? 願わくば、奥さんもその力強い走りのとりこになってほしいですね。
【関連リンク】
支払総額ありのスバル インプレッサハッチバックSTI(初代)を探すtext/編集部
photo/尾形和美、スバル
関連記事リンク(外部サイト)
日刊カーセンサーは、中古車だけでなく新型車やドライブ、カーグッズ、レース&イベントなど幅広いジャンルの情報・ニュースをお届けするエンタメ系自動車サイトです。面白くて役に立つネタを全力で配信しています。
ウェブサイト: http://www.carsensor.net/contents/
TwitterID: carsensor
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。