アキバの象徴”黄色い電車”とネオンがおりなす世界
東京都千代田区秋葉原…。
世界最大級の電気街として栄え、石丸電気やサトームセン、オノデンのCMソングにおぼえのある方も多いと思います。
少なくとも、秋葉原=電気街というイメージが強いのは筆者のように90年代の秋葉原をよく歩いた世代かもしれません。
今はメイド喫茶、アニメといったオタク文化の象徴の街としてのイメージが強くなりましたね。
人気アイドル、AKB48の発祥の地もココ、秋葉原であることは皆さん、ご存知のとおりです。
もちろん、一歩路地を踏み込めば電子機器のパーツショップも残り、こういったギャップもまたアキバの魅力でしょう。
黄色い電車はアキバの象徴
秋葉原の中央通りに架かる黄緑色の鉄橋の上を黄色い電車が走って行きます。
東京都三鷹駅と千葉県の千葉駅を結ぶJR中央・総武緩行線(以下総武線)です。
山手線や京浜東北線に並んで、アキバに行く際にお世話になる人も多いですね。
日曜日は歩行者天国となるこの一帯、たくさんの人でにぎわう中央通りを横切る黄色い電車はアキバの象徴ともいえる光景です。
ホームから見える黄色い電車もまた魅力的
総武線秋葉原駅のホームは、駅の中でも最も高いところに位置しています。
ホームからはアキバのカラフルな雑居ビルを眺めることができ、夜になるとそのネオンが美しく光り出します。
ネオンに照らされた線路を走る総武線の電車。
ステンレスの光沢ある車体はネオンがさらに反射して独創的な世界を作り出しています。
5番線ホームの端から御茶ノ水駅方面を眺めるとこのような写真を撮ることも可能です。
アキバで遊んだ帰りは、総武線のホームからまた街を眺めてみるのもいいかもしれません。
ちがった視点で街を見つめてみるのも楽しいですよ。
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(執筆者: kenttakamatsu) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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