【まるで店味!】職場で食べたい極上カップ麺7選

仕事が忙しくて、お昼や夜食をカップ麺で済ませる時はありませんか。今回は、忙しいビジネスパーソンに向けて、職場で手軽に食べれるにもかかわらず、まるでお店で食べているかのように美味しいカップ麺をご紹介します。

カップ麺は、ロングセラー以外はとても販売期間が短い商品。見つけたらすぐに食べないと、もう二度と手に入らないかもしれません。命短し食せよカップ麺。気になる商品があれば、ぜひお早めにお召し上がりください。

地域の名店シリーズ もちもちの木 258円(税別)

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こだわりの穂先メンマと熱々スープを覆う油に染み入る魚粉

セブンプレミアム「地域の名店シリーズ」の関東の雄・もちもちの木。カップ麺にここまでこだわったメンマを入れたのは、この商品が初めてではないでしょうか。コシのあるストレート細麺に、魚介が香り立つキリリとした醤油味のスープ。こだわりの穂先メンマを惜しげもなく搭載し、アクセントとなるあと乗せネギ。熱々のスープは覆われた油によって、最後の一滴まで美味しくいただけます。その名に恥じないもちもちとしたノンフライ麺の食感と、底に鰹節が残るほど魚介の風味を高めた熱々スープ。これぞいつまでも販売してほしいと願う至高のプレミアムカップ麺であります。

「食べたことあるよ!」という方も、カップ麺は油断するとリニューアルしますので、定期的にその味わいを楽しんでみてくださいね。

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いち井 焼きあご仕立ての塩ラーメン 258円(税別)

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香り立つ焼きあご、上品にして計算し尽くされた仕上がり

塩味、豚骨、そしてあご出汁を組み合わせた、オリジナリティ溢れるカップ麺。監修したラーメン店「いち井」は新潟県の有名店で、これまでにもカップ麺化されています。

まず、ひと口目に感じるのは香ばしい焼きあごの存在感。食べ進めるうちに濃厚かつ上品な豚骨スープが絶妙なバランスで焼きあご風味を包み込みます。こってりしたスープのアクセントに刻み唐辛子がピリッと舌を刺し、コリコリとしたきくらげが歯ごたえを添えています。もちろん麺のクオリティも一級品。インスタントとは思えない麺の仕上がりに、日清食品の本気が伝わってきます。この計算された組み合わせはまさに芸術的で、魚料理にこだわり抜いた和食の名店がもてなす創作ラーメンのような出来映え。スープだけでもひとつの料理として成り立ちそうです。魚介系ラーメンの最終形態をご堪能ください。

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麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん 256円(税別)

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容赦のない辛さと特濃スープに寿がきやの本気を見よ

付属するのはドロリとした液体スープに乾燥ネギ入りの粉末スープ。本製品はさらに“後入れ粉末”を搭載し、カップ麺としては最凶とも言える辛さを実現しています。パッケージには「豚骨×魚介×激辛」と謳われていますが、見た目も味ももはや豚骨というより大辛の味噌ラーメン。赤い油が覆うスープは実に濃厚で、刺すような辛さにも決して負けてはおりません。つるつるとした独特の中太平打ち麺は、スープが絡みやすいように細かく縮れ、余すところなく辛辛魚の世界観を堪能することができます。

辛さを最大限にとがらせながらも、どっしりとしたスープとのバランスに「辛いのに!辛いけどもう一口!」となる秀逸にして癖になる逸品。二日酔いの日や自分に喝を入れたいときに食べたい、辛旨の名品です。

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凄麺 新潟 210円(税別)

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「凄麺」だけど、スープも凄いんです!

お湯を注ぎ、蓋を開けた瞬間に広がる「新潟」独特の魚介と醤油の誘うような香り。深い醤油の香ばしさと表面を覆う背脂が特徴的。全国のご当地ラーメンが食べられる凄麺シリーズのなかでもおススメの一杯です。

背脂には有無を言わさず人を引き寄せる魔力がある。労働者の方向けに考案されたと言われる、味の濃い背脂チャッチャ系スープが特徴的な燕三条系ラーメンを、新潟は完成度高く再現しています。凄麺が繰り出すモチモチつるつるとした“カップ麺を超越した”麺との相性も抜群。210円というお値段を考慮すると、実にコストパフォーマンスの良い一杯と言えるのでは。現在販売している商品は、公式サイトによるとすでに五代目。いつまでも末永く続いてほしい商品です。

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麺ニッポン 八王子ラーメン 220円 (税別)

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醤油と油の融合!八王子ラーメンの神髄を味わえる一杯

つるつるなめらかな中細ストレート麺は、開発力に裏付けられた高品質なノンフライ麺。スープはすっきりとした醤油味ながらも芳醇な油によって深い味わいを残し、決して物足りなさを感じることはありません。また、後入れの玉ねぎのサクサクとした食感は、麺の歯ごたえに絡むアクセントとして活躍しています。

フタの裏側に書かれている八王子ラーメン3つの定義「【1】具材に刻みタマネギを使用、【2】醤油ベースのたれ、【3】表面を油が覆っている」をしっかりと再現。バランスの取れた、直球・王道の東京ラーメンの底力を感じる一杯に仕上がっています。澄んだ醤油味のスープに浮いた油に萌えたい方は、八王子が適任です。

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地域の名店シリーズ だるま 税込258円(税別)

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カップの底に骨粉が残るほどの特濃炊き出し豚骨スープが特徴

豚骨味のカップ麺としては異色の出来と言えるのが「地域の名店シリーズ」の西の雄、「だるま」。以前は関東でも販売していたのですが、現在は近畿以西しか販売していません(逆に「もちもちの木」は関東以東しか販売していません)。

二枚チャーシュー、「これでもか!」というくらいふんだんな青ネギ、アクセントとなるきくらげといった具材だけでも豪華ですが、九州ならではの低加水の極細麺と、がっつり炊き出した力強さを感じる特濃豚骨スープ、どれをとっても豚骨ラーメンファンを唸らす仕上がりとなっています。匂いも味も食感も、カップ麺として再現できることはすべて再現し切った弩級品質の豚骨ラーメン。関東の方は、関西出張などの時にお試しを!

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行列のできる店のラーメン TOKYO 特濃魚介とんこつ 290円 (税別)

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全方位にこだわり抜いた至高のハイエンドカップ麺

2015年に発売15周年を迎えた「行列のできる店のラーメン」シリーズ。秋に発売されたTOKYO 特濃魚介とんこつが絶品です。

「カップ麺もここまで来たか」と思わせる香り高く味わい深い魚介と濃厚な豚骨スープは、まさに店味。“魚介とんこつ”と謳っていますが、実際は醤油と豚骨、そして魚介がバランス良くブレンドされています。とろけるような特濃スープにほどよく絡む中細ストレート麺との相性は抜群で、一日を幸せにしてくれます。具材は厚みのあるチャーシュー、そして後乗せの玉ねぎのみという潔さ。本商品はカップ麺のなかでも290円と最高級品に位置するシリーズではありますが、価格以上の品質で応える非の打ちどころのない一杯。「今日のランチは贅沢したい」そんな気分の時にぜひ。

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――いかがでしたか、極上のカップ麺7品をご紹介いたしました。バリエーションも品質も、カップ麺は驚くほど進化を遂げています。販売が終了してしまう可能性もありますので、気になった商品があればお早めにご賞味を。美味しいカップ麺で一息ついて、気持ち新たに仕事に臨めますように。

文:谷本

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