『モンスターハンター』類似の中国ゲームにカプコン「コラボの予定はありません」
人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズに酷似しているゲーム『HUNTER BLADE』が中国で人気を博している。このことを伝えたインターネットブログ『GIGAZINE(ギガジン)』や多数の情報サイトによると、『モンスターハンター』シリーズを発売しているカプコンは「ライセンスを許諾している商品ではなく、弊社とは全く関係の無いゲームです」とコメントしているという。このことについてさらに詳しく知るべく、カプコンの広報に取材をしてお話をうかがった。
「弊社でも類似したゲームの存在を確認しています。今後どのような展開をするかに関しては、現在検討しているところです。ですのでコメントは控えさせていただければと思います」とのこと。また、このゲームはまったく無関係ということで、類似しているからといって「コラボレーションの予定もない」とのこと(当然だが)。
以上のことから、中国の『HUNTER BLADE』がエスカレートしてどんどん広まれば広まるほど、カプコンも本腰を入れて訴訟などの対応をしなくてはならなくなる可能性がある。本家に知られてしまった以上、『HUNTER BLADE』は人気ゲームになることなく消えていく運命(つまり死亡フラグが立った状態)にありそうだ(このニュースの詳細記事はこちら)。
イラスト: まそ先生
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