母親の余命宣告。仕事に生きてきた娘の選んだ道とは?
カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞を受賞した『息子の部屋』などで知られる、ナンニ・モレッティ監督の最新作『母よ、』がまもなく公開。
映画監督のマルゲリータは恋人とは別れたばかりで、離婚した夫との娘は反抗期の真っ最中。撮影中の新作映画の現場では、アメリカから到着した主演俳優のバリーと言い争いが続き、ストレスを抱えていた。そんな中、彼女の一番の心配事は、兄のジョヴァンニと共に世話している入院中の母・アーダのこと。ある日、追い打ちをかけるように、母が余命わずかだと宣告されてしまう──。
母親の介護や家族のあり方といったセンシティブなテーマを、真正面から、そして愛嬌たっぷりに描いた本作。人生とは、家族とは……仕事に生きてきたマルゲリータが選んだ道とは? 公開は、3月12日から。
母よ、
監督:ナンニ・モレッティ
出演:マルゲリータ・ブイ、ジョン・タトゥーロ、ナンニ・モレッティ
(2015年/イタリア・フランス)
3月12日(土)Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて公開
© Sacher Film . Fandango . Le Pacte . ARTE France Cinéma 2015
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