世界最小!”ポケットに入るプロジェクター” Optoma『PK102』新発売

ポケットに入れて持ち運べる“ポケットプロジェクター”の世界を作ったOptomaから、データも同時に持ち運べる4GBのメモリーを搭載した上位モデル『PK102』が新登場だ。すでに発売されている『PK101』より大幅にスペックアップしたにもかかわらず、重さ118g、W51×D105×H17mmの世界最小サイズをキープした。予想店頭価格は5万5000円前後(オープン)、6月5日より発売される。

『PK102』は日本のユーザーの意見を元に改良が重ねられ、内蔵メモリーのほか、音量調整、大画面への出力などのニーズにもみごとに応えてくれた。

『PK102』で動画を再生するには、まずバンドルされている専用動画変換ソフト『Pico Video Encorder』を、PCにインストールして動画を変換。あとはパソコン(PC)にUSBケーブルで接続して、内蔵メモリーへファイルを転送するだけだ。内蔵メモリーには、最大約45分の高画質動画、1050枚の高画質写真を保存できるという。ニーズの高かった音量調節機能も搭載し、動画再生中でもボリュームを調整できる。


さらに、多人数で視聴したいというニーズに応えて、VGA接続によるPC画面での再生にも対応。画像呼び出し、スライドショー設定、光量切り替えなどは、本体横のジョグダイヤルで設定できるという。メニューは本格的なオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示で、投写画面を見ながら操作する。

『PK102』は省電力モードなら約2時間の連続投写が可能なので、外出先でのプレゼンテーションや会議での利用はもちろん、旅行中やキャンプ場で映像を楽しむなんて荒技(?)もアリだ。ちなみに、ガジェット通信では『PK102』のレビューを計画中。引き続きポケットプロジェクターに注目してまいります(このニュースの元記事はこちら)。
 
『PK102』の主な仕様
投写方式:DLP方式
明るさ:10ルーメン
使用光源:LED(R/G/B)
投写距離:0.2m(5型相当)~2.63m(66型相当)
ビデオ入力:コンポジット
入力端子:2.5mmミニピンジャック(ビデオ)、ユニバーサル(VGA、USB)
内蔵メモリー:4GB
スピーカー:0.5W
バッテリー駆動時間:連続2時間(省電力モード)/連続1時間(ブライトモード)
サイズ:W51×D105×H17mm
重さ:118g
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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