『まどマギ』虚淵玄シナリオの新作は人形劇 剣と魔法のド派手PV公開

『まどマギ』虚淵玄シナリオの新作は人形劇 剣と魔法のド派手PV公開

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 PV第1弾
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』で知られるシナリオライターの虚淵玄さんを原作/脚本/総監修に迎えた武侠ファンタジー人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』(トウリケンユウキ)が、2016年夏にTV放送されることが明かされた。

同時に公式Webサイトもオープンし、鳥海浩輔さん、諏訪部順一さん、中原麻衣さん、関智一さんら豪華声優陣が参加することも発表。

さらに、主題歌はT.M.Revolutionが担当する。

シナリオライター 虚淵玄とは?

虚淵玄さんは、ソフトメーカー・ニトロプラスからリリースされている『沙耶の唄』『鬼哭街 -The Cyber Slayer-』などの作品を担当し、同社を代表する存在として知られるシナリオライター。

近年は、上述の『まどマギ』のほか、TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』、小説『Fate/Zero』、特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武』、劇場アニメ作品『楽園追放 -Expelled From Paradise-』などの人気作品に次々と参加し、あらたなファン層を獲得している。

虚淵玄の新作は人形劇⁉︎ 台湾の老舗とコラボ

今回発表された『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、台湾ではポピュラーな人形演劇「布袋劇」(ほていげき)に惚れ込んだ虚淵玄さんが完全新作ストーリーを書き下ろした作品。

キャラクターデザインはニトロプラスが担当し、人形の造形アドバイザーとして、フィギュアメーカーのグッドスマイルカンパニーが参加。

さらに、「布袋劇」において随一のクオリティと知名度を誇る老舗の制作会社・霹靂國際多媒體 股份有限公司(略称:霹靂社)がコラボレーション。

台湾の伝統文化と、日本のコンテンツ文化が融合した人形劇になるという。

なお、2月7日(日)幕張メッセにて開かれる「ワンダーフェスティバル2016」や、3月26日(土)東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2016」へのブース出展も決定しており、さらなる情報が明かされていくという。

今回の発表に際し、虚淵玄さんのコメントも寄せられている。

素晴らしい映像作品が世にあふれ、話題になる中、
アナログアクションの素晴らしさ、決して褪せない技と匠の世界が『布袋戯』を作り上げています。
どうしてこれが日本で話題にならないのか。
「すごい」と思うと同時に、「もったいない」と感じました。
自分自身が『布袋戯』と出会い、驚き、面白さを感じたように、
まだまだこんなにも素晴らしい「新しいもの」があるという楽しさを日本のお客さんにも伝えたいと思っていたところ、
有難いことにご一緒させていただける機会を得られました。
間違いなく、日本においては斬新で刺激的な作品として期待していただけるかと思います。
本作品の展開をきっかけに、『布袋戯』という文化が日本に定着し、
より大勢の方に楽しんでいただけると幸いです。 虚淵玄さんコメント Introduction | Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀より

引用元

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