『Wikipedia』は6回リンクを辿ればどの言葉も繋がる! 「爪切り」から「金正日」も繋がった

ウェブの百科事典『Wikipedia』。誰もが用語を追記、編集でき皆の知らない情報を日々蓄積していっているデータベース。芸能からサブカルチャー、IT、歴史、アダルトな情報など書かれていない情報は無いというくらい膨大な量だ。
そのテキストにはハイパーリンクが付けられており、別項を参照することにより意味を再度調べることができる。

例えば「mixi」と調べたらその中に「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」という言葉が出てくるのだが、この意味を知りたい人は「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」をクリックし意味を調べればいい。「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の項目で更に分からない言葉があったら更に別の項目へ……。とWikipediaの森をさまよい知識を付けていくのだ。

そんな『Wikipedia』では6回リンクを辿ればどの言葉にも繋がるという噂が出回っている。本当なのか? 実際にガジェット通信で検証してみることにした。

「爪切り」から「金正日」
爪切り→人間→個人攻撃→朝鮮民主主義人民共和国→金正日

「高橋名人」から「聖徳太子」
高橋名人→1990年→グレゴリオ暦→スウェーデン→紙幣→聖徳太子

「mixi」から「性行為」
mixi→サンプラザ中野くん→エポック社→長嶋茂雄→日本選手権シリーズ→南海ホークス→性行為
……もっと近道できたかもしれない。

「コール オブ デューティ」から「つるピカハゲ丸」
コール オブ デューティ→Mod→DVD-Video→漫画→日本の漫画→4コマ漫画家の一覧→つるピカハゲ丸

「ピョコタン」から「カルチャーブレーン」
ピョコタン→カルチャーブレーン

どうだろうか。実際に以上のようにどんな言葉でも6回のリンクを辿れば繋がってしまうようだ。全く関係無さそうな言葉でも間にいくつか言葉を挟むことにより徐々に関連用語へと繋がっていくわけだ。
コツとしては年号や国名、カテゴリーを使うのが良いみたいだ。
もしかしたら6回では辿り着けないマイナーな言葉もあるかもしれないので、そういった物を探してみるのもいいかもしれないぞ。

これと似ている現象で「Six Degrees of Separation(六次の隔たり)」というのをご存じだろうか。6人を介せば世界中は知り合いで通じ合えるという言葉だ。

<おまけ>
以下ネットに書かれていた『Wikipedia』の繋がり用語。
ガンダム→ナパーム弾→パーム油→揚げる→ごま油→ゴマ(胡麻)
暴力革命→平和革命→2004年→日本のテレビ→アニメ→深夜アニメ→けいおん
照英→テレビ朝日→お願い!ランキング→川越達也

※画像はWikipediaより引用。

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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