女性は男性の1.4倍アプリを起動!? ミログがAndroidアプリ利用実態を独自に解析

Androidアプリ利用実態調査 ミログ

全世界約8万のAndroidアプリの利用動態情報を収集――ミログは、世界初となるAndroid端末におけるアプリ利用実態を公開しました。調査にあたっては、ユーザーの個人情報に配慮したうえで、独自の解析技術を採用。男女別のアプリ利用傾向の違いなど、興味深いデータが明らかになっています。調査期間は2011年4月1日~8月16日、ミログが提供する『FriendApp』利用ユーザーを対象に行われました(対象アプリ数は13万6705種類)。

1日当たりの平均アプリ起動回数は、男性52回に対して女性は71回。男性より女性の方が約1.4倍の頻度でアプリを起動していました。1日あたりの起動するアプリの種類は、男性17.8種類、女性は18.5種類とほぼ同数でした。

Androidアプリ利用実態調査 ミログ

起動アプリランキングは、ブラウザを筆頭にGoogle系アプリが上位10位をほぼ独占。Google以外では『Facebook』が8位、『Twiitter』が10位にランクインしています。起動回数で見るとブラウザが圧倒的に多く、インターネット利用のための端末利用が主流であることがわかります。

Androidアプリ利用実態調査 ミログ

男女別の利用アプリ傾向を見ると、女性は『WomanLogCalender』『女子カレ』などの生理系、『ケータイ王子』などの乙女ゲームアプリ、『ネイルアートカタログ』など美容系やデコレーション系などのアプリ、男性は『日本のセクシーな美しさユーマ』などのセクシー系、仕事系、クルマ系が多く、はっきりした特徴が表れています。

他人のスマートフォンは秘密の箱かと思いきや、実態調査として表れてくる結果を見ると意外とふつうな印象。一番驚いたのは、生理系アプリを使っている女性が多いことでしょうか。Android端末をお持ちのみなさんは、この調査結果を見てどう思われましたか?
 

Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング