MITメディアラボが開発!クラウドソーシング認知療法アプリ「Koko」が頼もしい

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何かとストレスがたまる現代社会。周囲に助けを求められず、一人で悩みを抱え込んでしまう人も、多くいるのではないだろうか。

そんなとき必要なのは、気軽に相談できる環境。不安と孤独感を解消しつつ、問題を解決できる仕組みがあるなら、大いに利用したいところだ。

そこでご紹介したいのが、この「Koko」。クラウドソーシングを活用した認知療法によって、悩みを解決するという画期的なソリューションだ。

・世界70か国が参加する知恵のコミュニティ

MITメディアラボが開発した「Koko」。その正体は、世界70か国以上から参加する人々によって構成された、一大コミュニティである。

ユーザーは、「Koko」にログインし、相談内容を記入する。それに対し、コミュニティの参加者が自身の経験と知見を元に回答するというのが、大まかな仕組みだ。

・集団的知性で悩みを解決

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開発にあたって、MITメディアラボが着目したのは、“集団的知性がもたらす解決策”。

YahooやGoogleの知恵共有サービスを思い出してもらえれば、話が早い。対面ではなかなか言えないことを、ネット上に記載し、クラウドソーシングで回答を得る手法は、本サービスと酷似している。

それなら、中にはいい加減な回答もあるのでは?と思う人もいるかもしれないが、その点は心配なさそうだ。

「Koko」に投稿される答えは、あくまで認知療法ガイドラインの範囲内に留まっており、その結果が良好であることも、医学情報誌で発表されている。

ITソリューションは時として、ユーザーに多大なストレスをもたらす危険性をはらんでいる。しかし、サービスの内容と利用の仕方を見極めることで、大きなサポートとなり得るのも、また事実だ。本サービスが、その好例と言えるだろう。

アプリのダウンロードは無料。App Storeで入手可能だ。

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Techable

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