「第8回日本タイトルだけ大賞」大賞に『やさしく象にふまれたい』

 2015年に出版された書籍を対象に、本のタイトルの秀逸さで競う第8回「日本タイトルだけ大賞」の選考会が12月23日に開催され、大賞に『やさしく象にふまれたい』(オノツバサ著、七月堂刊)が選ばれた。

 数多くのノミネート作品から実行委員の山田真哉さん、ヨシナガさん、上田渉さんの3人による選考を行い、勝ち残った50作品が当日21時から行われたニコニコ生放送の本選に進んだ。
 生放送ではゲストのでんぱ組.incのメンバーである夢眠ねむさんがプレゼンターを務め、タイトルを読み上げた。下ネタが使われた書籍名が続くゾーンもあったが、“魔法の言葉”「マカロン」で乗り切るなど視聴者を大いに沸かせた。

 大賞は、最終選考に進んだ8作品の中から視聴者による投票審査で決められた。また、それぞれのお気に入りのタイトルを選ぶ「個人賞」、最も残念なタイトルに贈られる「残念賞」も発表された。
(新刊JP編集部)

▪️第8回日本タイトルだけ大賞受賞作品一覧
大賞
『やさしく象にふまれたい』オノツバサ著、七月堂刊
個人賞
山田真哉賞『ゲロが止まらない』長倉顕太著、Amazon Services International Inc.刊
ヨシナガ賞『スマホ暗証番号を「8376」にした時から運命は変わる!』シウマ著、主婦と生活社刊
上田渉賞、読書メーター賞『【至急】塩を止められて困っています【信玄】』スエヒロ著、飛鳥新社刊
夢眠ねむ賞『既読スルーは死を招く』堀内公太郎著、宝島社刊
残念賞
『偏差値めっちゃ上がる、なう』t.o-ya著、パレード刊


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