世界美食ランキング50に韓国料理が1個も挙がらず…韓国ネット上はなぜか日本を非難
韓国は韓食(韓国料理)を世界に広めるため、官民挙げて「韓食世界化キャンペーン」を行っている。しかし、米国情報サイト『CNN Go』が発表した「世界で最もおいしい50種類の食べ物(World’s 50 most delicious foods)」に韓国料理が1品も入っていないことが判明。韓国では「屈辱的!」との声が上がっている。
『CNN Go』が21日発表したランキングによると、1位は、タイのイスラム風カレー「マッサマン・カレー(Massaman curry)」。次いでナポリピザ、チョコレート、寿司、北京ダック、ハンバーガー、ペナン風アヤム・ラクサ(マレーシアの魚介系汁麺)、トムヤムクン、アイスクリーム、チキン・ムアンバ(アフリカ中部のシチュー料理)がランクインした。
このランキングで、日本料理は寿司が4位に入っているほか、29位に和牛ステーキ、32位にアンコウの肝と3種類の食べ物がランクイン。アジア圏では、1位のマッサマン・カレー(タイ)や、5位の北京ダック(中国)、28位フォー(ベトナム)など19品が入っているのだが、世界化を目指す「韓国料理」は1品も入らなかった。
この結果に韓国はとても屈辱感を感じているようだ。韓国メディア『国民日報』は、「アジア料理19品が入っているのに、キムチやプルコギ、カルビなど韓国を代表する料理は見つからなかった」と報道。韓国人ネットユーザーたちも、「日本料理はやらせでしょ。寿司では生の魚を使うけど、欧米人は好まないよ」「寿司は料理ではない」「リストを作ったのは日本人じゃない?」「寿司が4位だなんて、このデータはうそ」「ビビンパのような独特な食べ物とは違い、寿司に個性はない」などとなぜか日本を非難している。
中には「これが現実なんだろう」「キムチは臭いがキツイからね」といった冷静な意見もあるが、全体的に「納得がいかない」といった反応が多い。また、『CNN Go』のランキングに韓国や韓国人が登場するとすぐに取り上げる韓国メディアだが、今回のランキングに関してほとんど報じられていないようだ。
※写真:寿司 0001 / otamajakusi
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