『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がニッポン画に! “風神レイ”と“雷神カイロ・レン”がお披露目

SW清水寺

全世界待望の『スター・ウォーズ』シリーズ最新作が公開される12月18日(金)が刻一刻と近付く中、かねてより制作が伝えられていた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をテーマとした風神雷神図屏風が京都・清水寺にてお披露目された。

清水寺本堂舞台の御本尊宝前で行われたお披露目式には、山田啓二京都府知事と屏風を制作したニッポン画家の山本太郎氏が登壇。山田府知事は十字型の赤いライトセーバーを手に持ち、新デザインのストームトルーパー2体も視察に駆け付けた。

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ルーカスフィルムから公認を受けた風神雷神図屏風には、片側に風神となったヒロインのレイと新ドロイドのBB-8、もう一方には赤い十字のライトセーバーを持ったカイロ・レンが雷神として描かれている。

山本氏は、「(風神レイは)非常に美しい女性で、日本画が持っている美人画の美しさが出るよう意識しました。BB-8はペットのような愛らしさを出すようにしました。カイロ・レンは悪の心の表現と、黒い衣装のキャラクターなので、黒色の描き分けには苦心しました」と作品について解説した。確かに、よく見るとカイロ・レンが“多様な黒”で描き分けられているのが分かる。

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また併せて、清水寺の森清範貫主の揮毫(きごう)による「覚醒」の書もお披露目された。書は力強さを表現しつつ、BB-8をイメージしてやや丸みを帯びた文字で書かれたとのことだ。ちなみに、森貫主は毎年「今年の漢字」を揮毫されるあの方である。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風と「覚醒」の書は、12月8日(火)から12月15日(火)までの期間、毎日10時から16時に清水寺経堂にて一般公開される。

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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