【これはひどい】ボツになったLINEクリエイターズスタンプを大公開!

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一般のクリエイターがLINEスタンプを販売ができるようになってから、早くも1年半が過ぎました。
以前に別冊コロコロコミックで漫画を掲載していただいたことのある僕も張り切って、登録開始初日に申請をしてみましたが、ガイドラインの解釈が難しかったために何度も審査落ちを繰り返し、発売開始まで9ヶ月もかかってしまいました。

いったいどんなものが審査落ちになってしまったのか、お蔵入りとなってしまったクソスタンプの数々を公開していきたいと思います。
もしLINEスタンプ制作したいと考えている方は、ぜひご参考にどうぞ!

ほとんどの審査落ち理由が『過度に不快、または粗野なもの』

審査落ちとなったスタンプは、どのガイドラインに抵触したかを教えてもらえるのですが、そのほとんどを『過度に不快、または粗野なもの』として片付けられてしまいます。
不快なんていう基準は人それぞれですから、落とされてみるまでは基準がわかりません。
これは大丈夫だろう!と自信を持って送り込んだスタンプの数々が、この理由で審査落ちとなりました。

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こちらのスタンプはまさに『過度に不快、または粗野なもの』という理由でボツになりました。
審査の一発目にこのスタンプをぶち込んだのですが、これがボツになったことでウンコはボツということがハッキリしました。

ところが、ウンコを出さなきゃOKだな!ということで送り込んだこちらも、残念ながら同じ理由でボツに…。

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ウンコだけでなく、オシッコもボツということがわかりました。
性器の露出があればボツなのはわかりますが、おもらしでもボツ。うーん、厳しい!

さらに、身体から放出する系はことごとくボツになっていきます。

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当然ながら嘔吐もボツということになってしまいました。
しかもこれ、顔色が紫色ですからね。余計にボツだったのかもしれません。

ここで止めておけばよかったのですが、何を血迷ったのか僕はこのスタンプに修正を加えて、再度審査に送り込む暴挙に出てしまいました。それがこちら。

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嘔吐の量を減らして、申し訳なさそうなコメントを添えてみました。
しかし、当然ながらこちらもボツ。嘔吐は量にかかわらず即ボツが判明です。

当時は審査をしてもらうまでに2~3ヶ月はかかるという混みっぷりだったのに、無難に攻めなかった意味がわかりません。
当時の僕はどうかしていたのでしょう。
まるでロックの意味を履き違えた若造のようです。

肌の露出が多いものも即アウト!

このように、ほとんどのスタンプに『過度に不快、または粗野なもの』という理由が添えられてボツになってしまいましたが、ほかにも『肌の露出が多いもの』という理由でも数多くのスタンプがボツになってしまいました。

たとえばこちらです。

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全裸に見えますが、お腹でしっかりと局部を隠しています。
今年ブームになった『安心してください、穿いてますよ』を2014年1月の時点でやっていたのですが、残念ながら露出が多いとボツになってしまいました。
確かにまあ露出箇所は多いです。仕方ないですね。

とはいえ、もし『とにかく明るい安村スタンプ』が販売されたら、さすがに怒るぞ!

では全裸に見えなければOKなのかな?と思いきや、そうでもありませんでした。

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ちゃんと上着を着用させたうえに、優しさまでアピールしたのですが、モザイク処理でアウトになってしまったようです。
モザイク処理したとはいえ、性器ありきのネタなのでしかたなかったのかもしれませんね。

このように、前がアウトなのは十分わかりました。
では、これならどうかと繰り出したのがこちら!

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前はしっかり隠しましたが、残念ながらこちらもボツ。
前だけでなく、ケツもアウトです。テレビよりも厳しい基準ですね!

ちなみに、このスタンプはこのように修正したら審査に通過しました。

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ズボンを履かせたら問題なく審査通過でした。
これでダメだったらさすがにやってられませんがね…。

それにしても、肌の露出に関しては「これもアウトなのかよ!」というものがたくさんありました。
確かにエロい要素に直結してしまいますので、露出に関して厳しいのはわからなくもありません。
しかし、これはいくらなんでもどうなんでしょうか。

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なんと、右上の天使に扮したオッサンが肌の露出をしすぎとボツになってしまいました。
全裸ではありますが、さすがにこれはどう見てもエロ要素は皆無!
いくらなんでも厳しく審査し過ぎなのでは…。

ちなみにこちらは修正をおこない、パンティーだけ履かせたら審査通過しました。うーむ。

審査のスピードがアップした今がチャンス!

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他にもさまざまな理由で審査に落ち続け、まさに悪戦苦闘しながら2種類のLINEスタンプを世に出すことができました。
冒頭でも触れたように、リリースまで9ヶ月かかってしまったりしましたが、どうやら現在はかなり審査スピードが速くなっているそうです。

サービス開始直後ほど一攫千金のチャンスはないかもしれませんが、審査のストレスも少ないはず。
登録費用などが一切不要で、誰でも挑戦できるのは本当に素晴らしい点だと思いますし、興味のある方はぜひLINEスタンプ制作にチャレンジしてみてください。
僕もまたギリギリの線を突いたスタンプ制作に挑戦してみたいと思います!

ついでに宣伝!無事審査に通過したスタンプ2セット

せっかくなので、どうにかこうにか審査通過を果たしたクソスタンプも紹介しちゃいます。
使い勝手は案外悪くないと思いますし、もしよければよろしくお願いします!
相手から気持ち悪がられること間違いなし!

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オッサンコレクションズ
http://line.me/S/sticker/1006541

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ハゲチャビン
http://line.me/S/sticker/1115975

※マーケットで検索してもすぐ見つかると思います!

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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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