21世紀の新しい医療の形!スマホを利用した遠隔診療プラットフォームが本格始動

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高齢化・少子化とともに、多くの医療問題が浮き彫りにされる日本。それを解決すべく、国もいよいよ、IT活用に対する方針を固めたようだ。

この夏、厚生労働省は、情報通信機器を用いた診療に関する通知を発表。いわゆる遠隔診療について、「現代医学から見て、疾病に対して一応の診断を下し得る程度のものであれば、医師法第20条等に抵触するものではない」と表明した。

こうした動きから将来は、手持ちのデバイスを利用した遠隔診療が、頭角を現してくると予測される。

そんな中、早くも新しいサービスが登場。スマートフォンやパソコンを介して、医師から診療行為を受けられるプラットフォームサービス、「ポートメディカル」がリリースされた。

・約10種類のカテゴリーで診療行為を提供

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「ポートメディカル」の主旨は、高血圧症をはじめとする約10種類のカテゴリーに限定した上で、それぞれに合った診療行為を提供すること。これにより、地理的な問題や時間的な制約で、病院へ行くことが困難であった状況が解決される。

併せて、病院に行かなくても、医薬品を受け取れるようになる他、直接対面では言いにくい内容を、インターネットから相談できるなど、さまざまなメリットが挙げられる。

・経験豊富な専門医が適切に対処

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診察は、経験豊富な専門医が担当する。ただし、すべての症状において遠隔で診断するのは難しいので、その場合は医師の判断によって、直接対面の診療を推奨するそうだ。

今月スタートしたばかりの、「ポートメディカル」。今後は領域を拡大し、世界中どこからでも適切な診療が受けられるようなサービスをめざすという。21世紀の新しい医療は、ここから始まるのかもしれない。

ポートメディカル

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