ビートルズのデビュー曲でドラムを叩いたアンディ・ホワイトが死去
トム・ジョーンズやハーマンズ・ハーミッツなどの楽曲でプレイし、1960年代にイギリスでトップ・セッション・ドラマーとして活躍したアンディ・ホワイトが亡くなった。85歳だった。同氏はザ・ビートルズのデビュー・シングル「ラヴ・ミー・ドゥ」にて、当時新入りだったリンゴ・スターに代わりドラムのレコーディングを行ったことでも有名な人物だ。
ホワイトはニュージャージー州コールドウェルにある自宅で11月9日に亡くなったとのこと。脳梗塞を患った数日後のことだったという。妻のシーアが11日にAP通信に明らかにした。
スコットランド出身のホワイトは、1962年9月にお呼びがかかり「ラヴ・ミー・ドゥ」のレコーディングを手伝った。同曲はザ・ビートルズの初ヒット曲となった。「ラヴ・ミー・ドゥ」はホワイトがドラムでリンゴがタンバリンを担当したものと、リンゴがドラムを叩いているものとの2バージョンがリリースされており、前者はザ・ビートルズのデビュー・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』で聴くことができる。
関連記事リンク(外部サイト)
フランク・シナトラ追悼コンサートにレディー・ガガとセリーヌ・ディオンの出演決定
アラン・トゥーサンの死を偲び、パティ・ラベルがBillboardにコメント
「音楽業界は崩壊している」 U2のドラマーがSpotifyやAppleに苦言
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。