松屋の「本格四川風麻婆豆腐」は本当に本格なのか実際に食べてみた

松屋の「本格四川風麻婆豆腐」は本当に本格なのか実際に食べてみたのだが、結論からいうと、本格だった! 本場で本格な麻婆豆腐を食べたい欲を満たしてくれる良いものだった!
松屋の「本格四川風麻婆豆腐」は本格の要素をしっかり感じる仕上がり
四川省の各地で麻婆豆腐を食べまくった筆者としては、日本に存在する「本格」といっている麻婆豆腐が本格じゃないパターンに何度も痛いめに遭っており、「本格」という言葉に裏切られまくった経験上、「本格」を信用しないようにしているのだが、松屋の「本格四川風麻婆豆腐」は本格の要素をしっかり感じる仕上がりだった!!




「カラミ」より「シビレ」で刺激を与えてくる点も高評価
松屋の本格四川風麻婆豆腐は、余分なつなぎを使用しておらず、油でとろみを楽しませる構成になっており、まさに「本格」の要素を取り入れた良きもの。さらに「カラミ」より「シビレ」によって刺激を与えてくる点も高評価を与えたい。なのでカラミでストレスを感じることなく、麻婆豆腐としてのウマさを徹底的に楽しめる。
松屋の本格四川風麻婆豆腐は高く評価されるべきもの
塩味が強めなのは松屋らしいが、だとしても、油由来のトロミ、シビレが楽しめる点は素晴らしいものであり、松屋の「本格」を追求した本格四川風麻婆豆腐は高く評価されるべきもの。
筆者は牛肉を追加して、麻婆豆腐とからませて食べる。コレが実に美味。牛肉がコク深い甘さを含んでいるので、麻婆豆腐のシビレと相まって秀逸なるグルメを生む。




米粒から放たれる甘味と麻婆豆腐の融合は至高
まず最初は純粋に麻婆豆腐を楽しみ、次に牛肉を合流させて楽しみ、最終的に麻婆豆腐をライスにガッツリとかけて楽しむ。松屋のライスは麻婆豆腐にバッチリマッチする炊きあがりで、しっかりとエキスを吸収。米粒から放たれる甘味と麻婆豆腐の融合は、まさに至高。
ライスは大盛りか特盛りにしてオーダーするとベスト
松屋の本格四川風麻婆豆腐はライスがあることで何倍にも美味しさが増すので、ライスは大盛りか特盛りにしてオーダーするとベスト。ライスの量は、本格四川風麻婆豆腐のおいしさアップにつながる。




このレベルの麻婆豆腐であればもっと高額でもおかしくない
松屋は全国チェーンのレストランだ。全国で、安定したおいしさの本格四川風麻婆豆腐が楽しめるわけで、それってスゴイこと。しかも、本格テイストなのに安い。本格なのに安い。税込880円。サラダ付きでも税込980円。このレベルの麻婆豆腐であれば、もっと高額でもおかしくない。低価格ありがたき幸せ。
何かマッチするトッピングがあれば教えてほしい
この本格四川風麻婆豆腐にどんなトッピングがマッチするのか考えたが、このままトッピングなしで食べるか、牛肉の追加がベストだと感じた。もはや完成形すぎて、ここに手を入れることが、「本格」を崩すことになるのではないかと感じたからだ。
……しかし、何かマッチするトッピングがあれば、教えてほしい。新たな本格四川風麻婆豆腐のポテンシャルを生かした進化系が楽しめるかもしれない。
松屋の「本格四川風麻婆豆腐」が嘘偽りなく本格だった。余分なつなぎはなく、油由来のとろみ。食べていたら四川省を思い出して行きたくなった。思い出を呼び起こす味ってスゴイことよ。塩味強めだけどカラミではなくシビレ追求型で満足度が高かった! ごちそうさまでした!! pic.twitter.com/H2CNBGd7tc— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) May 13, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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