アラン・トゥーサンが77歳で死去 “米国音楽の都”ニューオーリンズの音楽を牽引
ニューオリンズのシーンを牽引してきた音楽家、アラン・トゥーサンが、11月9日(現地)、スペインはマドリードの公演後に死去したことが明らかになった。77歳だった。
トゥーサンは1938年に“音楽の都”アメリカ・ニューオーリンズで生まれ、7歳の時にピアノを開始。50年代中盤にはファッツ・ドミノら地元の人気アーティストのセッションに参加し、音楽家としてのキャリアをスタートさせた。58年にはデビュー作『ザ・ワイルド・サウンド・オブ・ニューオーリンズ』をリリース。若くからプロデューサーとしても活躍し、アーロン・ネヴィルやラベルも手がけた。また、ポール・マッカートニーやエルヴィス・コステロといった英国の大御所からもリスペクトされ、共演・共作を果たしていた。
また、トゥーサンは近年、頻繁に来日公演も行っていた。2015年も1月に東京および大阪で公演を行い、ファンの賞賛を浴びた。
◎Billboard Japan アラン・トゥーサン関連記事
来日公演レポート(2015年) http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/25393
来日記念特集(2015年) http://www.billboard-japan.com/special/detail/1121
来日公演レポート(2013年) http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/15877
来日インタビュー(2012年) http://www.billboard-japan.com/special/detail/139
関連記事リンク(外部サイト)
クロスオーバー・ミュージックの先駆者が奏でる斬新なサウンドを満喫する晩秋の夕べ。デオダートの才能を再確認しながら、今宵は都会の摩天楼を堪能して。
タキシード、2016年1月の再来日公演が決定
ポップで美しい旋律を奏でるレオ・セイヤーの声に酔い痴れる晩秋の夕べ。今宵は“七色の声”に心から魅了されて。
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。