【東京おもちゃショー2011】音に合わせて1人で遊べる『卓球ハイテンション』
6月16日から19日にかけて東京国際展示場(ビッグサイト)で開催中の、日本最大のおもちゃの見本市『東京おもちゃショー2011』。ハピネットは、音に合わせて1人で遊べる卓球ゲーム『卓球ハイテンション』を出展しています。シェイクハンドタイプとペンタイプの2種類のラケットがあり、いずれも2079円(税込み)で10月に発売を予定しています。
見た目は普通の卓球のラケットですが、スピーカーが内蔵されており、そこから聞こえる音で遊ぶことが可能。遊ぶモードを切り替えるモードセレクト/決定ボタン、スマッシュを決めるときに使うスマッシュボタンのほかは、普通にラケットを持って振る動作でゲームを操作します。このラケット1本あれば、ボールがなくても卓球がプレイできてしまうのです。
『ラリーモード』は、音に合わせて卓球をプレイするモード。ラケットを振るとゲームが開始し、見えない相手(コーチ)が打ち返す音、卓球台にはね返る音を頼りにラケットを振って打ち返します。タイミングが合わないと打ち返す音が鳴らず、ジャストミートならクリーンヒット音を鳴らしてくれます。スマッシュボタンを押して振ればスマッシュ。より爽快な音で打ち返すことが可能になります。難易度がイージーなら、ゆっくり打てばコーチもゆっくり打ち返し、すばやく打てばスピーディーに打ち返してくれるので、自分のリズムに合わせてラリーが楽しめます。難易度ハードでは、コーチが不規則なリズムで打ち返すので、それに合わせて打つ必要があるという上級者向けモード。
『リズムモード』を選ぶと、音ゲー感覚でゲームが楽しめます。再生されるBGMのリズムに合わせてラリーを続けていくと、だんだんBGMが盛り上がり、打ち返す音もハードに。約1分のプレイ後、4段階の評価で「パチパチパチ」「ブー」などの効果音が再生されます。
筆者も遊ばせていただきましたが、淡々と打ち返しているつもりが、失敗すると悔しくなり、人目も気にせず一心不乱にラケットを振り続けてしまいました。ラリーが続いたり、リズムに合ってくると効果音が盛り上げてくれて、「ハイテンション」の名のとおりテンションが上がっていくのを感じます。サー! 自宅でも遊べますが、ストレス解消に、職場に置いてみんなで遊ぶのも楽しそうです。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。