オダサガの名店でメンチカツとドライカレーを贅沢に食す @『おさ』小田急相模原
今回は筆者がイチオシの『おさ』から『メンチカツ』&『ドライカレー』を紹介してみましょう。
ちなみに『おさ』は神奈川県相模原市の”小田急相模原駅”から徒歩15分の位置にある洋食屋さんで、ハンバーグが美味しい事で極一部のマニアに超有名です。
『メンチカツ』を食す!
今回は2本立てなので、サクっと実食に入ります。
筆者はハンバーグも好きですが、実は”メンチカツマニア”でもあります。美味しいメンチカツを求めて食べ歩き、時には自分で作ってみたりする勢いです。
なので”メンチカツ”と呼ぶか”ミンチカツ”と呼ぶかで悩むのですが、関東では一般的にメンチカツと呼ぶし、省略した時に
「ミンチだと挽肉と間違える可能性の是非」
があるので、ココはメンチカツで統一しましょう。
と、言う訳でマニア的に『おさ』のメンチカツも食べない訳には、まいりません。
『おさ』のメンチは牛肉メンチカツである!
メンチカツは基本的には「豚挽肉&玉葱」で構成されたタネを衣を付けて揚げたモノを指します。
しかし店によっては「牛肉&玉葱」で作る場合もあります。
『おさ』のメンチカツは、ほぼ「牛肉100%」と思われ、恐らく店で出しているハンバーグのパテと、同じモノを使って「メンチカツ」を作っている様です。
確かに仕込みの手間を考えると、別々に仕込むよりもハンバーグのパテを使った方がベターかもしれません。
レアでも食べられるメンチカツ
牛肉100%の「メンチカツ」ならば、写真のような「レア状態」でも食べられます。
これは、なんとも贅沢なメンチカツですね。
普通は安い豚肉に大量の玉葱を入れ、さらにパン粉で繋いで増量したりするのですが、この『おさ』のメンチカツは本気過ぎます。
なにせハンバーグで定評のある『おさ』の、ハンバーグと同じパテ(タネ)を使ったメンチカツなので、その味は間違いありません。
若干、特別に味付けを濃くしている訳ではないので、やや”薄味”な気がしますが、筆者はもともと”薄味派”なので、この方が好きですね。
そもそもメンチカツは「ソース必須!」な食べ物とも言えるので、逆にこのくらいの方が良いと思います。
2015年は『ドライカレー』が来る!
そして2品目のドライカレーで御座います。記事的にはメンチカツのみでも問題ないのですが、あえてドライカレーを追加したのは
「ドライカレーが食べたかったから」
に過ぎません。完全に筆者の好みで選びました。
しかし、昨今は微妙にカレーが来てると思うので、ココは流行を先取りする勢いで良いかと思われます。
すでに”スープカレー”は定着し、インド人が経営する本格的な”インドカレー”の店も沢山あります。
さらに”タイカレー”などの「アジアなカレー」もプチブームが来て女子を中心に人気があります。
と、なると次は何が来るでしょうか?
”ホワイトカレー”は若干ハズした感はありますが、基本的にカレーが好きな日本人ですから、必ず次のブームも来るはずです。
つまり時代は一週まわって昔懐かしい”ドライカレー”が、そろそろブームになっても良いんじゃないでしょうか?
喫茶店の全盛期にピラフやナポリタンと肩を並べた実力者ですから、そのポテンシャルは高いと思います。ドライカレーを知らない若い世代に注目されれば、ドーンと来ると筆者は思うのであります。
なお、今現在(2015年9月)ドライカレーがブレイクする気配は1mmも感じられません。
『おさ』のドライカレーを食す!
と、言う訳で流行を先取りする、むしろ「流行を仕掛ける」くらいのテンションでドライカレーの実食です。
ちなみに”平成生まれ”のドライカレーを知らない世代の為に補足しますと、ドライなカレーが”ドライカレー”で御座います。
さらにマニアックに解説するとカレーピラフとの違いは、ズバリ
「レーズンの有無」
にあります。このレーズンをINするのが昔懐かしいドライカレーで、とにかくレーズンは必須です。
まあ、厳密にはドライカレーはカレー風味の”焼き飯”であり、ピラフとは作り方が違うんですけどね。
具沢山な『おさ』のドライカレー
『おさ』のドライカレーは”レーズン、ピーマン、鶏肉、玉葱、マッシュルーム”と贅沢な仕様になっています。
特に”マッシュルーム様”の存在感は絶大で、コイツをゴロっと入れるのが『おさ』の特徴と言っても過言ではありません。
これだけの具材が入っているので、単品で食べても良い感じのドライカレーですが、筆者的には
「今日は贅沢に2品食べたい」
みたいなブルジョア気分の時に、ライスの変わりにドライカレーやピラフをチョイスします。
サービスのカレールーで二度美味しい!!
さらに『おさ』のドライカレーには、なんとカレールーもチョロっと付いて来ます。
ちなみに『おさ』はカレーも美味しく、特に『ハンバーグカリー』(カレーでは無くカリー)は人気メニューのひとつです。
そのカレーをドライカレーにチョイとかけると、どうなるでしょう?
確実、美味しさUPで御座います。
こういう小さなサービスが、地域密着型個人店の良い所なんですよね。
『メンチカツ』&『ドライカレー』 総評
どちらも文句なしの一品で、まさにオダサガが誇る名店『おさ』の味が堪能出来ます。
「たまにはハンバーグ以外を食べるか?」
みたいな常連が選ぶマニアックな組み合わせで、ココら辺のメニューを試すようになると、通い慣れていると言えるでしょう。
筆者はメンチカツ的には”豚肉派”ですが、この『おさ』のメンチカツは大好きですね。
そしてドライカレーも良い感じです。
ちょっとメインとしては軽いのですが、このように他のメニューと合わせる事で輝いて来ます。特に”フライ系のメニュー”にはオススメですね。
と、言う訳で今回はあえてサイドメニューでもマニアックな組み合わせを実現させました。
『おさ』の料理はどれも美味しいので、ハンバーグばかり食べに行くのもひとつの正解ですが、時には他のメニューも試してみる事をオススメします。
『おさ』
住所:神奈川県相模原市南区相模台1-2-8
営業時間:12:00~14:30(現在はランチ営業のみ)
定休日:月曜日(不定休あり)
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(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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