秋の夜長に鳴く虫は?
今年は秋の訪れが早いですね。
朝晩は肌にあたる涼風がきもちいいです。
この時期になると、街路樹の方から「リー、リー、リー・・・」と甲高い虫の音が聴かれるようになります。
虫の音の正体はアオマツムシ。
20-25mmくらいの大きさの全身鮮やかな緑色のコオロギの仲間です。
アオマツムシは明治時代に中国大陸から渡って来た帰化昆虫です。
都市部の緑化により街路樹が植えられるようになったことで、
アオマツムシの生息域も拡がったようです。
カキ、ナシ、リンゴの成熟した果実を食害する病害虫でもあります。
画像は2012年9月22日に滋賀県大津市の森林で撮影したアオマツムシの雄と雌。羽根に褐色の模様があるのが雄。
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(執筆者: yasuu_kusayan) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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