Photoshopとも連携!モノから直接色を採取できる「Palette Cube」
デザイナーやアーティストなど色にかかわる職業の人、あるいは色に関心がある人の役に立ちそうなガジェットが登場した。
プラスティックや木、紙、コンクリートなど、あらゆるモノの色をそのままキャプチャできる「Palette Cube」だ。
・数秒で色をデータ化
Palette Cubeは、名称にある通りキューブ状で、一辺が約5センチと手のひらサイズ。重さも50グラムと軽量なのでバッグなどにしのばせておいて、気になる色を見かけたら、すぐにキャプチャ!ということができる。
使い方としては、センサー部分を色の上に置き、あてる部分とは反対側にあるボタンを押すだけ。わずか数秒で色を読み込んでデータ化し、データは20色までならPalette Cubeに保存できる。
・Photoshopとも連携
Palette CubeはBluetoothでスマートフォンにデータ送信し、読み込んだ色を専用アプリ(iOS、Android)で見たり保管したりすることも可能。
Photoshopなどとも連携し、有線(マイクロUSB)でも端末とシンクさせられる。
キャプチャした色をデザインに使いたい、といったときに活躍しそうだ。
・肌や植物の色も読み込める
キャプチャできる素材は、前述の他にも、厚紙、石膏、ファブリック、粉、絵の具など。人の肌、草木や花にも対応する。
なので、気になる色を見かけたときにキャプチャしておけば、自分だけの「色見本」を作成でき、創作に生かせそうだ。
デザインやアートに興味のある人なら、持っていて損はないこのガジェット。
サイトで購入可能で、価格は179.95ドルとなっている。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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