アヴィーチー「常に革新的でありたい」 今年の全公演スケジュールを延期
アヴィーチーが今年の残りの公演をすべて延期したことが明らかになった。
米ビルボードに送られてきたステートメントによると、アヴィーチーの代理人はラスベガスや上海、日本で予定していた公演を延期するとしている。理由は来年に向けた“より大きなツアー計画と相当な休息をとるため”だそうだ。
アヴィーチーの代理人は夏のスケジュールが過度の負担になったと述べるとともに、今回の決定の要因として、2ndアルバム『ストーリーズ』のリリースやニューシングル「フォー・ア・ベター・デイ」と「ピュア・グラインディング」の2つのミュージックビデオの監督デビューにおけるプレッシャーをあげている。
なお、アヴィーチー自身は「音楽でより大きな変化を導くなかで、自分のチームと共に常に革新的でありたいと望んでいます。ツアーを来年に移行することで、自分に集中し、これまでになかった方法で成長に励むための絶好の機会を持つことができるのです。自身のチーム、レーベル、家族はそうするよう奨めてくれており、こんな機会はめったにないことと認識しています」と述べている。
ほぼ1年前、アヴィーチーはアジアツアーや【TomorrowWorld】フェスのヘッドライナー・ステージなどをはじめとする全パフォーマンス日程をキャンセルした。その際の理由は、【Ultra Music Festival】を欠場させることになった胆嚢と盲腸の摘出手術に伴う健康問題が長引いたためであった。
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