押切蓮介『ハイスコアガール』の連載再開へ SNKプレイモアとスクウェア・エニックスの和解が成立
8月26日、スクウェア・エニックス(以下スクエニ)は「和解による紛争の解決に関するお知らせ」というリリースを発表。SNKプレイモアとの間で刑事・民事で紛争となっていた漫画『ハイスコアガール』の案件について和解が成立したことを発表した。
2013年
12月25日『ハイスコアガール』のアニメ化決定が発表される
2014年
8月5日 スクウェア・エニックスの家宅捜索が行われる
8月6日 SNKプレイモアがスクエニ及び関係者を刑事告訴
10月8日 スクエニがSNKプレイモアの著作権を侵害していないことの確認を求めて大阪地裁に提訴
11月17日 大阪府警が著作権法違反容疑でスクエニ及び同社の社員と漫画家の計16人を書類送検
……といったような経緯をたどってきたこの事件。
関連:『ハイスコアガール』の著作権法違反容疑でスクウェア・エニックスの社員と漫画家の計16人が書類送検
https://getnews.jp/archives/702138[リンク]
掲載誌の『月刊ビッグガンガン』のサイトには
『ハイスコアガール』についての重要なお知らせ
http://www.jp.square-enix.com/magazine/biggangan/pop20150826.shtml[リンク]
という文章がアップされ、ビッグガンガンの中野崇編集長と、作者の押切蓮介先生のコメントが掲載されている。
中野編集長は
今回の解決を受け、できる限り「ハイスコアガール」の連載・販売を再開し、ご支援頂いている皆さまに作品をお届けしたいと考えております。
とコメントしており、ファンとしては早期の連載再開を期待したいところだ。
※画像は『スクウェア・エニックス』のサイトより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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