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【顔の見える支援】小さな避難所へニーズに合わせた救援を展開『RQ市民災害センター』

RQ市民災害救援センター ウェブサイトより

大きな避難所には公的支援の手が届きやすいのですが、数軒で自主避難をしている小規模の避難所にはまだまだ支援が行き届いていない現状があります。『RQ市民災害センター(以下『RQ』=レスキュー)は、震災直後の3月13日に発足。アウトドアで鍛えた極寒の地でも活動可能な自主性・サバイバル能力の高い人たちが中心となり、きめ細やかな救援活動で活躍している任意団体です。

『RQ』は、全国の環境教育や野外活動、地域づくりの実践者や研究者が「地域を元気にしよう!」を合言葉に集ったネットワーク・NPO法人日本エコツーリズムセンターが中心となり、趣旨や活動に賛同した団体や市民有志で結成されました。3月18日から、行政や自衛隊などの救援活動が集中するエリア以外の地区を選定し、アウトドア義援隊(モンベル主管)をはじめ、さまざまな自然野外活動団体と連携して活動を行っています。

RQ市民災害救援センター・活動地図 GoogleMapより

現在は、宮城県登米市東和町の旧鱒淵小学校に現地本部を設営し、女川から大船渡まで約120キロの沿岸地域をカバー。被災者と対話しながら、日々変わるニーズに応じた支援物資の配布や避難所でのシャワーサービス、カフェなど多彩な活動を展開しています。これらの活動は、野外活動とコミュニケーションスキルの高い『RQ』メンバー約60名と、地元の市民ボランティア約30人が担っているそうです(3月30日現在)。

また、現地本部と連携しながら、『RQ』メンバーが岩手県遠野市を拠点に釜石市や大槌町、福島県いわき市周辺地域でも活動を開始。今後も救援活動を広げ、現地からの情報発信や現地への情報提供、寄付やボランティア募集を充実させ、子どもやお年寄りのケアを実施する準備も進めています。さらに、全国の『ホールアース自然学校』のネットワークを活かし、心のケアに配慮した被災者受け入れ体制を行政と協力しながら整え、中長期的な復興支援も視野に入れています。

『RQ』の活動報告や募集している支援物資の情報は、ウェブサイトでアップデートされており、きめ細やかに被災者のニーズに応える救援が行われている様子が伝わってきます。「誰がどんな支援を行っているのか」を知ったうえで、支援を行う人を応援することも被災地支援のひとつのあり方だと思います。『RQ』のみならず、顔の見える支援活動を行う民間団体は多数あります。「これは応援したい」という人たちを見つけて応援するというやり方で被災地へ思いを伝えてみるのも良いかもしれません。

RQ市民災害救援センター
http://www.rq-center.net/
TwitterID:@rqcenter(ハッシュタグ #rqcenter)
※画像は同ウェブサイトより引用
 

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ボランティアが足りているというのは幻想です。今こそ立ち上がりましょう。

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記者:

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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