【ネタばれあり】映画『トワイライト~初恋~』よりテイラー・ロートナー氏インタビュー
恋してますか?初恋ですか?ガジェット通信です。映画『トワイライト~初恋~』が4月より公開となり、大ヒット上映中です。「人間とヴァンパイアの禁断の恋」を描いた本作は原作からの人気を受け映画化に至ったそうです。今回は、主要キャラの一人である“ジェイコブ・ブラック”役を演じたテイラー・ロートナー氏にインタビューをいたしました(インタビュアー:ガジェット通信 / 周二郎探検隊)。※一部ネタばれを含みますのでご注意ください。
ガジェット通信(以下ガ): ジェイコブが幼馴染のベラに告白するのかと思いましたが、(告白は)しませんでした。ジェイコブのベラに対する思いは恋心だったのでしょうか、それとも男女の友情だったのでしょうか。
テイラー・ロートナー(以下テイラー): 大変難しい質問だと思います。子供の頃からずっとジェイコブはベラが大好きで、いい友達でもあったわけです。ジェイコブにしてみたら、友達よりももうちょっと先まで行ってもいい、というような気持ちはいつもあるけれども、でもその頃にはベラの心はエドワードに奪われています。それを考えると、見ている人はジェイコブをとてもかわいそうだと思ってしまいます。でもその次の作品(NewMoon)になってくると、二人の友情というのはもっともっと強くなってきますし、今後どうなるのかな?というのがとても楽しみになってきます。
ガ: ジェイコブは狼の子孫だという話が出てきます。私の予想では、次回作『NewMoon』でのジェイコブは、実は狼男なのではないか?と思ったのですけれどもいかがでしょうか。
テイラー: …そうですね、これはちょっとお楽しみ、というところなのですけれども…『トワイライト』のときには既に自分(ジェイコブ)の祖先が狼だった、ということはなんとなく聞いています。それが本当はどういう意味なのか、というところまでまだ明確にはわかっていません。新作『NewMoon』の中でジェイコブは豹変しますけれどもそれをぜひお楽しみにしていてください。
ガ: (作中から比べ)髪の毛を切ったようですね。似合っています。
テイラー: 短い髪の毛をほめてくださって、ありがとう、と言いたいね。でも、アレ(作中の長髪)はカツラだったんだよ。
ガ: (ジェイコブは)心の奥にある気持ちをあまり打ち明けることのないキャラクターとして、日本人には共感を覚える要素が多いと感じました。演技する上で難しかった点はありますか?
テイラー: ジェイコブにとっては気の毒というか、大変難しい場面ですよね。とってもベラのことは好きだけれども、既にエドワードに心を奪われてしまっている事はわかっていますから、そのことも手伝って、見ている人は「ジェイコブがかわいそうだな」、と思ってしまうのです。ジェイコブにとってはベラとの友情を壊したくない、という気持ちがあります。そうした気持ちは、現実でも良く見られる場面だと思います。
ガ: 海のシーンで、ベラに「ストーカー」と呼ばれる場面がありました。これはジェイコブは傷ついたんではないでしょうか。
テイラー: そこだけではなく、ベラの台詞に傷つけられる場面というのはいくつかあったと思います。彼はとても心が敏感な人なので感情を敏感に表すし、ことベラのことに関しては大好きだから余計に傷ついたことは多かったと思います。
ガ: ご自身では、空手について大会でチャンピオンになるほどの腕前だそうですが、数あるスポーツの中からなぜ、空手を選んだのですか?
テイラー: 空手に限らず、子供の頃からいろいろなスポーツをやってきました。アメフト、野球、バスケ、レスリング、サッカーなどです。余りたくさんやっていたので数を絞っていったら、空手とアメリカンフットボールが残りました。もう8年ほどやっていますね。
空手はいろいろなところのトーナメントに出場するために全米のいろいろなところに出かけました。これが6歳から14歳くらいまでの間です。17歳以下で4回、世界チャンピオンになっています。
ガ: 今回初来日とのことですが、どこか日本的な場所に行きましたか?
テイラー: 浅草だね!煙を浴びたり、水で清めたりしたよ。
ガ: 日本のファンのみなさんに一言お願いします。
テイラー: 本当に私たちが一生懸命つくりました。私が演じたジェイコブ・ブラックというキャラクターが、皆さんの想像に沿えるようであれば幸いです。ぜひぜひ、楽しんでください。
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