オリンピック選手も絶賛!本場の「アフリカ料理」を食す!@『SAFARI AFRICAN』赤坂

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今回は赤坂にあるアフリカ料理専門店の『SAFARI AFRICAN』を紹介してみましょう。

さしてアフリカを知らない筆者ですが、果たして『SAFARI AFRICAN』の出すアフリカ料理とは、どんな料理なのでしょうか? 筆者も興味津々です。今回も『LINEグルメ予約』でサクっと予約し、万全を期して赤坂のSAFARI AFRICANに訪れました。都内まで行って入店出来ないと悲しいので、最近はもっぱら『LINEグルメ予約』に頼りっぱなしの筆者です。

夜定食やハッピーアワーがお得な『SAFARI AFRICAN』

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『SAFARI AFRICAN』にはランチの他にも夜定食なるセットメニューがあり、コチラは非常にお得なメニューとなっております。メインの他にも何点か料理が付くので、色々と食べてみたい人には、おすすめのメニューになっております。しかも『夜定食』を頼むと、最初のドリンク(お酒)が、なんと“350円”で飲めるので、会社の帰りに晩飯がてら一杯やるには、最高のセットメニューと言えるでしょう。

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他にも“ハッピーアワー”があり、17時~19時30分まではリストにあるアルコール類が“500円”で飲めるのです。なので夜定食を軸に組み立てれば、3000円もあればチョイ飲みが可能です!これは“赤坂”と言うロケーションを考えた場合、非常にリーズナブルであると言えるでしょう。

『アニマル定食』と『チキンケーケ定食』

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基本的でも応用的でも“アフリカ料理”に関しては一切の知識を持たない筆者ですが、やはりアフリカと言えば

「アニマル的な何か」

がキーワードかと存じます。なので、そのまま夜定食の『アニマル定食』(1800円)をオーダーしてみました。

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アニマル定食の中身は、ダチョウのたたき、ワニの唐揚げ、カンガルーの唐揚げ、そして西アフリカ料理の『ジョロフ』(野菜ソースのリゾット風)になります。これをオーダーすれば、“ホロホロ鳥”以外は制覇出来るので、筆者的にイチオシの夜定食メニューです。

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他に気になった『チキンケーケ定食』(1200円)も食べてみました。こちらはの夜定食は、ビーンズサラダ、ビーンズサンブーサ、チキンケーケ(チキンのゴマソース風味)ライスとなっております。『チキンケーケ』を食べた瞬間、“棒棒鶏(バンバンジー)”が少し思い浮かびました。これは日本人にも馴染みやすい味付けです。アフリカ料理の味付けを、違和感なく受け入れる事が出来たのは意外でした。もっと凄いのが来ると思っていたのですが“胡麻”や“香辛料”を上手く使って、辛さと甘さをコントロールしている感じです。

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コチラの『ビーンズサラダ』は、油をほとんど使っておらず、酸味で食べるサラダなのでカロリーも低いです。肉も油も無いので物足りないかと思ったのですが、レンズ豆のコクが肉の役割を果たしているので、物足りなさは皆無です。これはちょっと、家でも真似して作ってみたいサラダですね。

『ダチョウのたたき』

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そしてアフリカ的な鳥と言えば、“ダチョウ”かと存じます。むしろ筆者は他に、“フラミンゴ”くらいしか知りません。そんな“ダチョウ”ですが、最近はちょいちょい日本の居酒屋さんでも、メニューに載っていたりするので、食べた事があるかないかと言えば、食べた事がある筆者です。しかし! このSAFARI AFRICANのメニュー『ダチョウのたたき』は特別です。どこら辺が特別なのかと言うと

「甘辛いセサミソースがかかっている」

という所です。このSAFARI AFRICANオリジナルのアフリカ的なソースが『ダチョウのたたき』に合うんですよ。胡麻の甘さとコクが、淡泊な味のダチョウ肉の旨さを引き立てています。今までは、“醤油&わさび”でしか食べた事が無かった筆者ですが、このソースで食べた方が美味しいと思いました。

『カンガルーの唐揚げ』&『ワニの唐揚げ』

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写真は『カンガルーの唐揚げ』で、いわゆるフライ料理です。日本の場合は“フライ料理”と言うと、素材(具)の美味しさを味わう方向ですが、アフリカのフライは

「衣の美味しさも味わう」

みたいな感じです。なので衣のボリュームがあると言うか、衣が厚いフライになっています。ちなみに、“フライの衣”自体にも、ちょいちょい味付けがしてあるので、そんなにモッサリ感はありません。そして『カンガルーの唐揚げ』の味ですが、おおむねカンガルーの味がします。いや、この肉は他に例えるのが難しい感じですね……。

『ワニの唐揚げ』は白身で淡泊、動物と言うよりは、むしろ“魚的な何か”に近いと思いました。どちらも定食以外に単品でオーダー出来るので『SAFARI AFRICAN』に訪れた際は、これらの珍しい肉料理のも試して欲しいですね。

『ビーンズサンブーサ』

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そしてアフリカ料理と言えば『ビーンズサンブーサ』です。筆者も知らなかった料理ですが、レンズ豆を香辛料で味付けし煮込んだ物を、小麦粉を練った生地で包んで揚げた食べ物です。

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これは、なかなかイケてますね。お酒のツマミとしても優秀でビールと良く合います。味付けはシンプルなのですが、そこが逆に“レンズ豆”の美味しさを引き出している料理です。

『ビーフサンブーサ』

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その名の通り、豆の変わりに牛肉を使ったサンブーサ(サモサ)です。肉は挽肉ではなく牛肉のスライスで、シンプルながらも美味しいですね。

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『ブリック』

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見た目、大きな揚げ餃子ですが、チュニジアを代表する料理です。味付けされたツナ、卵、玉葱、チーズが入っていて、中の半熟卵が溶けたチーズと絡みます。

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この『ブリック』はSAFARI AFRICANでも人気メニューのひとつだそうで、日本人にも馴染みやすい料理かと思います。

『ドロワット』

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『SAFARI AFRICAN』の名物料理のひとつで、超本格的なエチオピアのカレーです。どのくらい本格的かと言うと、実際に筆者の隣のテーブルで“オリンピック強化選手団”に選ばれたアフリカ人の選手達が『ドロワット』を食べているくらい本格的なエチオピアのカレーです。なんでも普段は国内の大会を転々としているそうですが、たまに戻って来た時には、みんなで『サファリ』のアフリカ料理を食べに来るそうです。

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『ドロワット』の味の方ですが、一言で表すなら、

「超絶に辛いカレー」

となります。どのくらい辛いのかと言うと、筆者が食べたここ数年の“辛い食べ物”の中で、ダントツの辛さで御座います。しかし、辛いだけではなく、スパイスの香りや風味があり、いわゆる“カレー”としては凄く美味しいですね。

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入っている具は“鶏肉”が確認出来るだけで、日本のカレーのように野菜を沢山入れている様子はありません。野菜の甘さと言うか“丸み”が無いので、その分だけ辛さがドーンと来る感じです。ちなみに本来は、パンと言うかクレープのような“エチオピアの主食”である『インジェラ』で食べるのですが、意外とサラサラ系なカレーに見えたので、食べやすさを考慮して“ライス”にしてみました。

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食べ終わった皿を見ると、この『ドロワット』の凄さが分かると思います。

『SAFARI AFRICAN』総評

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とにかく本物のアフリカ料理が日本に居ながら味わえる『SAFARI AFRICAN』の存在は貴重です。赤坂と言うロケーションにありながらも、リーズナブルにお酒とアフリカ料理が楽しめます。しかも『SAFARI AFRICAN』には、多種多様なコースや宴会プランがあり、飲み放題やハッピーアワーの設定もあるので、会社や友達との飲み会にも利用しやすいですね。いつもの居酒屋での宴会に飽きたら、時には『サファリ』みたいなオリエンタルな店を選ぶと、刺激になって良いとおもいます。

そして、個人的に気に入ったのが『ドロワット』ですね。アフリカでは、お祝いの時に朝昼夜と『ドロワット』を食べるそうですが、日本ならSAFARI AFRICANに行けば、いつでも食べる事が出来ます。ちなみにSAFARI AFRICANには、このドロワットの2倍辛い『オージャ』と言う料理もあるので、辛いのが好きな人は試してみると良いでしょう。

それでは、是非みなさんも赤坂の『SAFARI AFRICAN』に訪れて、本物のアフリカ料理を楽しんでみて下さい。きっと満足出来ると思いますよ。

『SAFARI AFRICAN』

東京都港区 赤坂3-13-1 ベルズ赤坂2F

ランチ  11:30~14:00
ディナー 17:00~23:30(ラストオーダー22:30)

定休日:日曜祝日(パーティー、団体の予約のみ営業)

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