カーリー・レイ・ジェプセン 来日効果で洋楽チャート1位をキープ、スモールプールズが3位に初登場
カーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」が4週目の1位に輝いたビルボードジャパンの洋楽チャート“Hot Overseas”。
9週にわたり1位に君臨していたウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」を見事下し、先週1位に返り咲き、今週で通算4週目の1位となるカーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」。1週間に及ぶプロモーション滞在が功を奏し、エアプレイ・チャートでは先週と同じく2位をキープ。YouTube再生回数とストリーミングの2指標では前週を上回る記録を叩きだし、この曲が収録された『エモーション』は8位から14位にランクダウンしたものの、順調にセールス・ポイントを蓄積し続けている。
カーリーは【SUMMER SONIC】に出演するために来月再来日する予定で、今のところその王座を脅かすような勢いのある楽曲がないため、さらに記録を伸ばすことが予想される。加えて、2012年にリリースされた「グッド・タイム with アウル・シティー」も新作のヒットに伴い、再チャートインを果たし、今週12位までランクをあげてきている。
3位に初登場したのは、同じく【SUMMER SONIC】に出演するLA出身のエレポップ・バンド、スモールプールズによる「ドリーミング」。デビュー・アルバム『ラヴタップ!』の発売日7月1日に合わせ、ラジオでのプロモーションが強化されたことをきっかけに、エアプレイ・チャートで32位から3位へと大幅にジャンプアップし、洋楽チャート初チャートインを果たした。同じく今週初登場となったのは、17位のフィリップ・フィリップス「ゴーン、ゴーン、ゴーン~ずっと君のために」。アメリカの人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン11で優勝した24歳のシンガー・ソングライターで、8月19日にアルバム『フィリップ・フィリップス/The World from the Side of the Moon』で遂に日本デビューする。
また、先週12位に初登場したジャマイカ出身のオーミによる「チアリーダー」は、じわじわランクを上げ、今週10位に。米ビルボード・シングル・チャートでもじっくりと時間かけ、現在3位にランクインしており、11週に渡り1位を死守し続けるウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースの「シー・ユー・アゲイン」の最大のライバルとも謳われている。
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