カウアイ島の自然を一気に楽しむ方法はコレだ! ヘリコプターで行くジュラシック・フォールズ・ツアーに参加してみた

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別名「ガーデンアイランド」と呼ばれるハワイ諸島最古の島、カウアイ島。ディズニー映画『リロ&スティッチ』の舞台としても知られ、緑豊かな山々、その間を流れる川や滝、熱帯雨林など美しい自然の宝庫であるこの島には、人の手が加えられておらず、空や海からしか眺めることができない場所も多く存在します。

今回はそんな島を上空から一気に眺める方法として、アイランド・ヘリコプターズのジュラシック・フォールズ・ツアーに参加した模様をレポート!

※すべての画像が表示されない場合はコチラのURLからご覧ください。
https://getnews.jp/archives/1034338

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同ツアーは、ジュラシック・フォールズとして知られるマナワイオプナ滝にヘリコプターで着陸することができる唯一のツアー。その名の通り、1993年公開の映画『ジュラシック・パーク』でグラント博士の一行を乗せたヘリコプターが着陸したあの滝です。

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島内のリフエ空港に隣接するヘリポートから出発し、ジュラシック・フォールズ近くに着陸して歩いて滝の目の前へ。その後再びヘリでぐるっと島を巡り、またヘリポートに戻ってくるまでの約80分のツアー。

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スティーヴン・スピルバーグ監督を意識していそうなパイロットが安全第一で島をガイドしてくれました。

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ハワイと言えば海! というイメージを持っていたのですが、飛び立つとすぐに美しい山々が出現。パイロット(通称:スティーヴン)がインカムを通じて島の成り立ちや渓谷の名前などを英語で解説してくれたものの、残念ながら英語がまったく聞き取れなかった筆者。しかし、壮大な渓谷、赤土と緑の木々のコントラストを前に言葉による説明など不要なのです。まさに絶景!

全米で歴史的な大ヒットを記録し、日本でも8月5日(水)より全国公開となる『ジュラシック・ワールド』でも撮影に使われたカウアイ島。実は一足お先に映画を鑑賞済みの筆者ですが、ヘリが飛行する劇中のシーンで全く同じ景色を観た気がします。

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出発から10分ほどすると、目的地のマナワイオプナ滝が遠目に見えてきます。山々の間からいざ滝が姿を現すという瞬間に、ヘッドホンから聞こえてくるジョン・ウィリアムズっぽいBGMもクライマックスを迎えるというニクい演出に思わず親指が立ってしまいました。グッジョブ、スティーヴン!

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ヘリを降りて滝に近付くとこれがまた最高のロケーション。繰り返しますが、滝にここまで近付けるのはこのツアーだけの特権なのです。

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長さ85mのダイナミックな滝を動画でも撮影してきたのでご覧あれ。

【ハワイ】『ジュラシック・パーク』に登場した滝(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=VmfdhfumHuE

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ツアーの帰りは海岸沿いにも足を延ばし、美しいブルーの海も目にすることができました。

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絶景で知られる海岸線ナ・パリ・コーストは、後日ボート・ツアーにも参加してきたので、また改めて紹介します。

ツアー料金は、1人あたり371ドル(+サーチャージ代55ドル)。現地ガイドいわく「他のヘリコプターツアーよりも高めの料金設定」とのことですが、ジュラシック・フォールズを見ることができるなら旅の予算をつぎ込んでも損はないはず。

ちなみに、山では雨が降っていたので青い空とのコラボレーションを楽しむことはできませんでしたが、天気が良ければ島の展望台に足を運んでみるのもオススメ。

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ワイメア渓谷展望台からは、「太平洋のグランドキャニオン」とも称されるワイメアキャニオンを一望。

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さらに、ナ・パリ・コーストの断崖とカララウ渓谷を見下ろすことができるカララウ展望台では、海と空の境目である水平線が分からないほどのブルーが広がり、誰でも絵はがきのような写真を撮影できますよ。

ヘリコプターには少し抵抗があるという人は、ぜひ展望台からの一大パノラマを堪能してみては?

アイランド・ヘリコプターズ公式サイト(英語):
http://www.islandhelicopters.com/

ハワイ州観光局:
www.gohawaii.com/jp/[リンク]

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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