ガード下の名店でカツカレーを食す! @横浜市鶴見『レストランばーく』
いよいよ梅雨本番と言った感じで、不快指数もMAXな今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょう?
と、言う訳で食欲の落ちる、暑い時期には「カレーライス」がオススメで御座います。
カレーに入っている各種のスパイスには、食欲を増進させたり体調を整える効果があるモノが多く、これからの暑い季節には最適な食べ物と言えるでしょう。
と、言う訳でなんとなくカレーな気分の筆者は、横浜の鶴見駅のガード下にある、激シブな『レストランばーく』に行ってみました。
安くてボリューム満点の『レストランばーく』
そのスジでは有名な『レストランバーク』ですが、知らない人の為に軽く説明しますと
「基本、大盛りで応用的にデカ盛りの店」
と思って頂ければ幸いで御座います。むしろ、それ以上でも以下でもありません。
あの『きたなトラン』でも三つ星を獲得するレベルの店でして、その外観は文化遺産レベルの渋さですが、とにかく
「個性的な定食がボリューム満点で安い」
のです。例えばワンプレート系のメニューならば「700円」で、中盛りで「+200円」大盛り「+300円」とリーズナブルなプライスです。
そして「個性的な定食」とは、なんぞや?って話ですが、それは後々、需要があれば紹介していく方向でお願いします。
『レストランバーク』は基本的に相席である
とにかく人気のある店なので、基本的には「相席」になる事が多いと思います。
しかし、訪れる人の大半は常連客なので「相席上等!」のつもりで来ているので、さして混乱は見受けられませんでした。
このようなスタンスの店なので、お客さんは筆者も含めて中年のオッサンばかりかと思いきや、実は若い女子にも人気がある模様。
ここら辺は謎ですが、もしかしたら『鶴見大学』とかが近いからかも知れません。
ちなみに今回は、奇跡的に店内の写真をじっくり撮る事が出来ましたが、基本的には満席になる店なので要注意です。
「11時チョイ前に着いたら営業していた」
このような奇跡も起こり得るので、ブロガーの方達など店内の写真を欲する人達は、開店15分くらい前に訪れてみると幸せになれるかもしれません。
『カツカレー』(700円)を食す!
基本、揚げ物大好きなのでカレーは「カツカレーこそ至高!」と思う筆者で御座います。
本来はベーシックスタンダードな『レストランばーく』の『カレーライス』を紹介するべきですが、そこは個人的な理由で却下です。
まあ、カレーもカツカレーも「ルー」の味は同じなので、レポート的には問題ないでしょう。
と、言う訳でココはひとまず『カツカレー』1択です。ちなみに極一部の読者の方達は
「そこはカツカレー大盛りだろ!」
と思われるでしょうが、正直キツいので今回はノーマルで行かせて頂きます。
いや、冗談抜きで『レストランばーく』の大盛りはキツいですからね。
ちなみに『カツカレー』は人気のあるメニューなので、何人かは『カツカレー中盛り』をオーダーしていましたが、流石に大盛りの人は居ませんでした。
『カツカレー』が普通に大盛りだった件の是非
結果、写真の『カツカレー』で御座います…
まあ、知っててオーダーしたので動揺する事はありませんが、普通でコレですから大盛りとか想像したくないですねw
ちなみに他のテーブルの『カツカレー中盛り』は、コレよりもチョイチョイ盛ってあるくらいでした。
確かにキャベツのボリュームもありますが、やはり全体的に見てカレーとしては十分に「大盛り」の領域かと思われます。
むしろ、女性や食の細い人には、コレ以上は無理な予感ですね。
「ばーくのメニューは皆様にお腹いっぱいに食べて頂きたく、普通メニューでも量は多めとなっております。」
と言う方針は、創業当時から守られているようで、これなら誰もが満足出来るでしょう。
シナモンが香るスパイスカレー
そして、意外な事に『レストランばーく』のカレーはシナモンが強めに香るスパイシーなカレーでした。基本的には定食屋さんの場合
「昔懐かしいカレーの味」
みたいなイメージですが、良い意味で期待を裏切られた感じですね。
このカレーなら『カツカレー』が人気なのも頷けます。
突出した辛さでは無いのですが、食べているとジワジワと体温が上がるカレーですね。筆者的にはコチラの方が好みです。
大きな牛バラ肉を肉眼で確認!
そして、普通は定食屋さんの場合「ポークカレー」がデフォルトですが、何気に『レストランバーク』は「ビーフカレー」でした。
いや、確かに「レストラン」って書いてあるので、定食屋さんじゃないんですけどねw
しかも大きな塊でゴロゴロっと入っているので、かなりの「ビーフ感」があります。
反面、野菜の姿はほぼ見られないので、牛肉の感じからして長時間煮込まれている事が想像出来ます。
いや、これはかなり本格的なカレーなんじゃないでしょうか?
ポークカツもイイ感じである
そして『カツカレー』なので、やはりカツの方も注目です。
若干、豚肉を叩いて伸ばしているので、やや厚みに欠ける印象はありますが、これはこれで良いですね。
いわゆる「とんかつ」ではなく「カツレツ的なモノ」と捉えれば、この厚さが正解です。
衣は筆者が以前食べた『ハムカツ定食』のハムカツと同じで、薄めの衣に細かいパン粉がまぶされ、サクっと良く揚げられています。
希に目先のボリュームに走った挙げ句、やたら衣ばかりの残念な「カツ」が少なくない昨今、この『レストランばーく』の『カツカレー』は貴重です。
見た目よりも味を重視した、正直な『カツカレー』ですね。
こういう「本物の仕事」が感じられる店は、もっと世間に評価されるべきだと思います。
山盛りキャベツも定番です
『レストランばーく』はキャベツもモリモリで御座います。
筆者はカツカレーに「キャベツはあった方が良い派」なので、この山盛りキャベツは嬉しいですね。
『カツカレー』 総評
基本的に定食屋さんや洋食屋さんで、カレーを食べまくる筆者ですが、この『レストランバーク』の『カツカレー』にはハマりました。
まず、カレーライスとして美味しいです。
『レストランばーく』はデカ盛りがクローズアップされがちですが、実は「御飯」と言うか米が美味しいんですよね。
この美味しい御飯に本格的なカレーを合わせ、さらに「ポークカツ」を乗せるのですから、不味い訳がありません。
この『カツカレー』が700円で食べられるのですから、そりゃ店も混む訳ですよって話です。
それでは、みなさんも『レストランばーく』に訪れてみて下さい。きっと『レストランばーく』のカレーにハマると思いますよ。
レストランばーく
住所:神奈川県横浜市 鶴見区豊岡町1-17
営業時間:月~金 11:00~14:00 17:00~19:45
(土曜日は昼の部のみの営業)定休日:日曜祝日
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