ドローンの可能性を探るポップなメディア5選 活躍実績から驚きの空撮映像まで
「DRONE.BAR」スクリーンショット
首相官邸屋上への落下事故や「ドローン少年」をめぐる事件など、なにかと世間を騒がせている小型無人機・ドローン。
安全性に対する懸念から取り締まり規制への動きが出ている一方で、ドローンを正しく安全に利用しようという声も高まっています。
それにともない、事件前後からドローンに関する情報を提供するWebメディアが増えてきました。
使用上のモラルに関する事柄や、活躍の実績、機体情報、空撮映像などを掲載し、利用者や一般市民にドローンへの正しい理解を呼びかけています。
今回はそんな話題のドローンメディアと、その特徴を一挙紹介していきます!
DRONEmedia
まずは、2月にオープンした日本初のドローン専門情報サイト「DRONEmedia」。
ドローンに関連するニュースや空撮映像、製品情報、イベントレポートなど、ドローンに関するありとあらゆる情報が掲載されています。
コラムコーナーでは、ドローンを用いた地震対策からライブパフォーマンスまで、ユニークな活用アイデアを提案。そんな使い方もアリなのか……!? というような、夢が広がる内容となっています。
DRONE BORG
「DRONE BORG」は、ドローンの最先端技術にフォーカスを当てたニュースサイトです。
主に国内外での規制情報のほか、災害や工業の場面での活躍に関するニュースが多く取り上げられています。
また、各企業のドローンに関連する新規事業なども多く紹介しており、これからのドローンの発展にも貢献しているメディアです。
DRONE.BAR
ドローン空撮の映像美にフォーカスが当てられているのが、この「DRONE.BAR」。
「Fly me anywhere! DRONEが旅を冒険に変えてくれた」をテーマに、なかなか目にすることのできない海や絶壁の山の空撮映像や、フライトマップが多数掲載されています。
また、ドローン利用者のための飛行スポット情報交換コミュニティ「DRONE.BAR FORUM」も併設。あなたもきっと「ドローン・トリップ」に出かけたくなるはず!
DRATION
これからドローンでの撮影に挑戦しようと考えている方は必読! 「DRATION」は、ドローン初心者のための情報サイトです。
基礎情報や専門用語の解説、機体選びの手引きなど、ドローンに触れたことがない人でもわかりやすく、かつ詳細に掲載されています。
特に、機体ごとの特徴をとらえた詳しい解説は、ドローンユーザーにとっては必見の内容でしょう。
BE INTO DRONE
「BE INTO DRONE」は、他のサイトに比べて学術的内容が濃いメディア。
航空力学や気象などの専門的な記事が多数掲載されており、さまざまな側面からドローンが注目されていることがわかります。
機体の比較や体験記といった、初心者向けの情報もしっかりカバー。ドローンの選び方や使い方に困ったら、こちらも参考にしてみるといいかもしれません。
「ドローン協会」も設立
ドローンへの正しい理解を訴えているのは、メディアだけではありません。
JDA(一般社団法人日本ドローン協会)は、事件以前からドローンの安全利用と地域社会との調和を掲げて活動しています。
6月21日より、協会の仮会員の登録受付も開始。ドローンを安全かつ自由に飛ばせる土地の環境整備を進めており、登録するとその利用権などの特典もつくそうです。
仮会員登録には年会費などの費用は不要とのことなので、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
犯罪や事件などの悪い面が報道されがちなドローンですが、使い方さえ守れば、夢のつまった革新的技術であることは間違いありません。
これらのメディアを通して、ドローンへの正しい理解が進むといいですね。
引用元
ドローンの可能性を探るポップなメディア5選 活躍実績から驚きの空撮映像まで
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