グザヴィエ・ドラン15歳の主演作『鏡』。”美しき天才”のルーツを堪能できる上映会を6/30(火)開催!

MIRRORS×ELEPHANT-SONG

現在公開中の『エレファント・ソング』。その反響も大きい中、先日まで開催されていた「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」で上映された15歳のグザヴィエ・ドラン主演作『鏡』との2本立て上映イベントが6月30日(火)、渋谷アップリンクにて開催される。

今年、ショートショートフィルムフェスティバルに併せて初来日を果たした『鏡』のエティエンヌ監督は、当時80人のオーディションの中で、グザヴィエ・ドランを発掘したという。
監督はドランについて「彼は一際目立っていた。だからすぐに彼を見つけることが出来たんだ。当時から常にプロ意識が高く、他にもいい役者はいたけど全く違ったよ。その頃から彼は芝居の間に脚本を書いていて、将来きっと大物になると思っていたよ」と語る。

『鏡』では思春期のジュリアンの多感な心の悩みや、自身の性への目覚めを、15歳のグザヴィエ・ドランが熱演している。

俳優だけでなく、監督作『Mommy/マミー』がカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞するなど、監督としても”天才”ぶりを発揮するグザヴィエ・ドラン。
”美しき天才”を堪能する絶好の機会となる本上映会で、その才能に触れてみてほしい。

■映画『エレファント・ソング』+『鏡』上映会 (スイーツ&ドリンク付)

映画『エレファント・ソング』の本編上映後、『鏡』の上映(14分)。
『エレファント・ソング』の物語のキーとなる“コリアンダーとナッツのチョコレートパウンド”とドリンクを楽しみながら鑑賞できる。

日程:2015年6月30日(火)開場19:00 / 上映19:30
※受付開始時刻は18:00(開場時刻の1時間前)から
会場:渋谷アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F)
料金:2,300円 コリアンダーとナッツのチョコレートパウンド&ドリンク付き
(前売り券ご利用の方は差額800円で参加可能)

詳細・予約はこちらから:http://www.uplink.co.jp/event/2015/38530

kagami_main

『鏡』
思春期のジュリアンが、家族と避暑地で夏休みを過ごしているいるが、何もかもががしっくりこない。そんなある日、一人の青年と出会い…。思春期の多感な心の悩みや、自身の性への目覚めを、15歳のグザヴィエ・ドランが熱演している。

kagami_01 kagami_02

■監督:エティエンヌ・デロシアーズ
(2006/カナダ/14分/16:9)

main_s

『エレファント・ソング』
失踪した精神科医と、愛を渇望した一人の青年マイケル。
グザヴィエ・ドランが「これは僕だ」と出演を熱望した心理劇。

ある日、一人の精神科医が失踪した。手がかりを知るのは、彼の患者であるマイケルという青年だけ。院長のグリーンはマイケルから事情を聞こうとするが、ゾウやオペラについての無駄話で、話をそらすばかり。「母を殺した」「ローレンス医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかし、グリーンを巧妙な罠に取り込んでいくが…。人々を翻弄しつつも痛々しいまでに愛を求める青年マイケルをグザヴィエ・ドランが熱演。ブルース・グリーンウッド(『スター・トレック』)やキャサリン・キーナー(『カポーティ』)など実力派俳優と共に緊張感あふれる会話劇を展開し、俳優としての底力を見せつけた。

監督:シャルル・ビナメ  
脚本:ニコラス・ビヨン 
撮影:ピエール・ギル  
編集:ドミニク・フォルタン
出演:グザヴィエ・ドラン、ブルース・グリーンウッド、キャサリン・キーナー、キャリー=アン・モス、ガイ・ネイドン、コルム・フィオールドン、ほか
(2014/カナダ/100 分/シネマ・スコープ/DCP) ©Sébastien Raymond

公式サイト​:http://www.uplink.co.jp/elephantsong/
公式Twitter:https://twitter.com/elephantsong_JP
公式Facebook:https://www.facebook.com/elephantsong.jp
新宿武蔵野館、渋谷アップリンク他、全国順次公開中

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. グザヴィエ・ドラン15歳の主演作『鏡』。”美しき天才”のルーツを堪能できる上映会を6/30(火)開催!

NeoL/ネオエル

都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。

ウェブサイト: http://www.neol.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング