シュワちゃんが『ターミネーター』ベルリン・プレミアに登場 T-800役は「自転車に乗るようなもの」
シリーズ全世界累計興行収入約1680億円以上、日本でも累計興行収入220億円を超える驚異的な記録を打ち立てたSFアクション映画の金字塔『ターミネーター』。日本公開から30周年を迎えるこの夏、「I’ll be back.」の言葉通り、遂にアーノルド・シュワルツェネッガーがシリーズへ帰ってきます!
日本時間6月22日、ドイツの歴史あるポツダム広場・ソニーセンターにて、最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のベルリン・プレミアが開催。会場にはT-800ターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガーを始め、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、カイル・リース役のジェイ・コートニー、ジョン・コナー役のジェイソン・クラーク、オブライエン刑事役のJ・K・シモンズ、監督のアラン・テイラー、プロデューサーのデヴィッド・エリソン&デイナ・ゴールドバーグら主要キャスト・製作陣が一同に集結。
映画さながらの時間転送装置をモチーフにしたステージに、世界中から集まった多くの報道陣と1000人以上ものファンが熱い視線を送りました。
黒のスーツを着用し、右手にはエンドスケルトンのスカルの指輪を身に着けたシュワちゃん。
『ターミネーター3』以来12年ぶりのシリーズ復帰となる本作については、「脚本がとにかく素晴らしかった。ストーリーだけでなく、ローラーコースターに乗っているようなエモーション、素晴らしいアクションシーンに、チェイスシーンに、ファイトシーン。すべてが素晴らしかった」と熱を込めて作品をアピール。T-800を再び演じることについては、「自転車に乗るようなものだったよ(笑)。すぐに自然に感覚を取り戻せた」とまったくブランクを感じさせないコメントを残していました。
また、劇中とは印象をガラっと変えたヘアスタイル&ドレス姿で登場したエミリア・クラークは、「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて観たときは本当に素晴らしかった。しかも、私の守護神だなんて! 夢のようだったわ」と喜びを爆発。リンダ・ハミルトン版とはまた違ったサラ・コナーに期待が高まります。
『ターミネーター』の生みの親であるジェームズ・キャメロン監督が「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し! 必見の作品!」と手放しで絶賛する本作。プロデューサーのデヴィッド&デイナは「ジェームズ・キャメロンの家で完成した映画を見せた時は、とても緊張したよ。キャメロンが『ジェニシス』は彼が創造したユニバースに属していると感じてくれたことは、我々にとっては大きな意味がある」と作品への自信をのぞかせました。
全世界待望の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、7月10日(金)より日本公開となります。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』予告編(YouTube)
http://youtu.be/UfLRdMDSKFg
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』公式サイト:
http://www.terminator-movie.jp/
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